レース展望・予想

休み明けでもマコトカリバーン「クレマチス特別」(名古屋競馬)

2013/04/03

4月3日(水)の名古屋競馬メイン第11レースは「クレマチス特別」(A級3組、名古屋競馬場1600メートル)です。

マコトカリバーン(牡5、角田輝也厩舎)はこのクラスの常連で1月にはA級2組特別、2月には3組特別で勝利を飾っています。2月のJRA条件交流競走で3着になって以来、今回はひと息入れての登場ですが、仕上がりはまずまずで動ける態勢にあります。この枠なら、もまれずに先行できそうな展開が見込まれます。スムーズに運んで身上の粘りを発揮してきそうです。

キリマンジャロ(牡5、角田輝也厩舎)は2走前の3組特別で豪快に追い込んで勝利をものにしています。1800メートルだった前走は追い込み届かず3着でしたが、直線は着実に押し上げてくる堅実派です。引き続き気配は良好です。展開に左右される面は多少ありますが、ツボにはまればゴール前突き抜ける可能性は十分です。

笠松のフレシータ(牝6、川嶋弘吉厩舎)が侮れません。笠松に移籍してからA級戦で1、4、1、1、3着と切れ味鋭い走りを見せてきました。名古屋は初めてですが、近況のリズムと力量から見て、好走が期待できそうです。

同じ笠松のコイスキャーレ(牡6、井上孝彦厩舎)も好調をキープしており警戒が必要でしょう。2月に1度名古屋を走った時は大敗していますが、その時よりもかなり上向いています。リズムよく追走できれば粘り込みが期待できそうです。

ピュアストーン(牝6、角田輝也厩舎)は前走の4組戦で一気に逃げ切り白星を飾っています。岩田康誠騎手騎乗という利点もありましたが、引き続き好調をキープしているので、今回もスタート次第で上位進出があるかもしれません。

このほかでは末脚は確かなウォーターカリブ(牝4、塚田隆男厩舎)や地力のあるセイピーシーズ(牝6、山本健二厩舎)が侮れません。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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