レース展望・予想

重賞9勝ナムラダイキチ参戦「オグリキャップ記念」(笠松競馬)

2013/04/23

4月23日(火)の笠松競馬メイン第11レースは「第22回オグリキャップ記念」(笠松競馬場2500メートル)です。

ナムラダイキチ(牡5、金沢・藤木一男厩舎)は地元金沢の重賞を9つ制している金沢の総大将です。東海地区では昨年暮れの名古屋グランプリJpnIIで、地方馬としては最先着の4着を確保しています。昨年は2600メートルの北國王冠も制しています。距離の不安はないでしょう。笠松は初めての登場となりますが、今回のメンバーなら仕上がり具合もまずまずで好走が期待できるでしょう。

名古屋のトーホウカイザー(牡8、原口次夫厩舎)は暮れの東海ゴールドカップで2着、前走の東海クラウンでも勝利を収め、笠松コースを得意にしています。前走では積極的な走りで後続を振り切り、活気に満ちたレースを披露しました。今回は距離が延びましたが、道中折り合っていければ首位争いに加わってきそうです。

マイネルファルケ(牡8、大井・宗形竹見厩舎)はJRAで6勝を飾っている実力馬です。JRA時には障害でも1勝を挙げています。このぐらいの距離でもこなすスタミナは十分ありそうです。まだ地方では白星を飾っていませんが、見限れない力を備えています。笠松で変わり身を期待してみるのも面白いでしょう。

イーグルビスティー(牡9、岩手・佐藤雅彦厩舎)は南関東を皮切りに高知、金沢、岩手と移ってきた猛者です。前走の水沢では2着に健闘して上昇ムードにあり警戒が必要になります。

南関東のサイレントスタメン(牡7、川崎・田邊陽一厩舎)は重賞路線で活躍してきた実績馬です。近況の走りはもうひとつですが底力があるので侮れません。

このほか地元で仕上がりのいいバンダムミュートス(セン7、後藤正義厩舎)や名古屋のピュアストーン(牝6、角田輝也厩舎)、金沢のジャングルスマイル(牡7、金田一昌厩舎)も展開次第では上位争いを演じる力があります。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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