レース展望・予想

オープン3勝の貫禄見せるヨウメイモン「サッポロクラシックC」(門別)

2012/11/06

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6日(火)のメイン第12レースは未来優駿2012の最終戦「サッポロクラシックカップ」(2歳オープン、1200メートル・発走予定=20時35分)。

ハイレベルのスプリント能力を発揮している精鋭2歳馬が揃いましたが、中でも注目はこの距離6戦4勝、2着2回で連対パーフェクト、すでにオープン3勝の実績を積み重ねてきたヨウメイモン(牡、原孝明厩舎・父ファスリエフ)でしょう。着外の2戦はいずれも1700メートルで、結果的に出走時点では「守備範囲外」の距離だったと言えるし、3走前の1700メートルは勝ったクラグオーを筆頭にメンバーレベルも高かったもの。前走の1200メートルでは2着を6馬身ちぎり、その走破時計も1分12秒4と「交流重賞レベル」(2歳牝馬のエーデルワイス賞JpnIIIと同タイム。ただし、馬場状態の相違は多少あり)にまでスピードアップしてきています。能力検査時からデビュー当初は、砂をかぶったり他馬に外から被せられると嫌がるようなシーンも見られましたが、そうした気性面の課題も戦歴を重ねるごとに徐々に解消傾向。前走と同じ9頭立て6番枠からの発馬なら今回もスムーズに運べる公算大で、オープン特別4勝目を決めてくれそうです。

前出のエーデルワイス賞でハニーパイの1馬身差2着に食い込んだピッチシフター(牝、米川昇厩舎・父スズカマンボ)が、やはり最大のライバルとなりそうですが、前開催の終了翌日(11月2日)に内ラチから10メートルの範囲にクッション砂が補充されており、前走時より力の要る馬場状態になっている点がどう作用するのか。前走時420キロの軽量馬だけに、今回は直線での脚色が少し鈍る可能性も想定しておいた方が、結果、賢明だったということになる可能性もありそうです。

もう1頭のライバル候補、5戦3勝でスプリント戦ではまったく底を見せていないファキナウェイ(牡、田中正二厩舎・父プリサイスエンド)はパワーを感じさせる前走時462キロの好素質馬。前走3馬身差快勝の1000メートルから2戦2勝の1200メートルに延び、砂が補充された馬場でパワーも求められる今回は、さらなる良さを発揮して強敵ヨウメイモンを一蹴してしまうシーンまであるかもしれません。お見逃しなく!

(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)


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