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レース展望・予想
ヘヴンズパワー汚名返上へ「スズカフェニックス賞」(門別)
2011/10/25
26日(水)のメイン第11レースは2歳オープンのスタリオンシリーズ「スズカフェニックス賞」(1200メートル・発走予定=20時35分)。
今季デビューした2歳馬の中でも、トップ級のスプリント能力を秘めている快足馬ヘヴンズパワー(牡、角川秀樹厩舎・父サウスヴィグラス)が2勝目&オープン初勝利を狙います。8月3日のJRA認定フレッシュチャレンジ(1000メートル)を1分01秒7の好時計で8馬身ブッチギリの新馬勝ち。当該週は今シーズンでも最もパワーを要し、時計がかかる馬場状態だっただけに出色と言える内容&勝ち時計でした。 続く2戦目でJRA札幌の2歳500万円以下(ダート1000メートル)に挑むと、テンからハイペースで流れる中2番手を追走。直線に向くと先頭に立ってゴール寸前まで粘る見せ場十分の走りで2着でしたが、その勝ち馬がのちにエーデルワイス賞JpnIIIを快勝したJRAシェアースマイル。 さらに同じレースでは、エーデルワイス賞3着ロクイチスマイル(出遅れが響いて4着)には先着するなど、地元重賞なら楽に勝ち負けになるレベルの走りでした。3戦目は地方全国交流重賞の川崎・鎌倉記念(1500メートル)に遠征して2番人気の支持を受けると、好発からすんなりハナを切りながら、レースでは初体験の左回りで1コーナーを曲がり切れず大きく外に振られてしまい万事休す。結果10着とミソをつける結果となりましたが、門別に戻って再度能力検査を受検。さすがに実績ある右回りではスムーズなコーナリングで楽々1位入線を果たし、「捲土重来」へ態勢を整えてきました。今回は初めての1200メートルですが、序盤わりとゆったり流れる距離だけに、断然楽に先行できるはず。外枠なので、今後を見据えてハナを譲るかたちになっても、持ち前のスピードの持続力が活きる長い直線でシッカリ差しきってくれる可能性が高そうです。
テンのダッシュ力だけなら負けていないネイチャーレコード(牝、恵多谷豊厩舎・父カルラネイチャー)やライトピラー(牝、田中淳司厩舎・父ラスカルスズカ)がどこまで踏ん張れるか。
また、ヘヴンズパワーが早めに交わし切る展開で先行勢が苦しくなる可能性も十分にあり、その場合は差しに転換中のクラカルメン(牝、原孝明厩舎・父スターキングマン)やエーデルワイス賞11着ながら末脚魅力のクリック(牝、小野望厩舎・父キッケンクリス)らの台頭もありそうです。お楽しみに!
(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)
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