レース展望・予想

復活なるかロックハンドスター「青藍賞」(盛岡)

2011/09/11

12日(月)メイン第10レースはマイル重賞「第19回青藍賞」(ダート1600メートル)。このレースの優勝馬主には種牡馬サムライハートの配合権利が提供されます。

"岩手期待の星"ロックハンドスター(牡4、瀬戸幸一厩舎)が戦列復帰。6月のみちのく大賞典以来の実戦を迎えます。今季2戦とも5着に終わり、体調が本物ではないと陣営が判断。リフレッシュと体質改善に専念しました。1週前追い切りでは同僚に大きく遅れをとりましたが、最終追い切りで好タイムをマーク。徐々にですが、本来のシャープさを取り戻しつつあります。今回は回復度合いを確かめる意味もあり、動向が注目されます。

トライアル・すずらん賞を快勝したゴールドマイン(セン7、櫻田浩三厩舎)。4番手インを追走し、直線で馬群を割って抜け出して末脚さく裂。最優秀古馬の意地を見せました。クラスターカップJpnIII(6着)から青藍賞は当初の予定どおり。ベストのマイルを舞台に、すずらん賞の再現を狙っています。

マイネルプロートス(牡5、田村光則厩舎)もここ1本に絞って調整。すずらん賞では伸び案外に終わり、4着に沈みましたが、これで見限るのは早計。あすなろ賞、岩鷲賞と折り合いを欠きながら類まれな闘争心で優勝。すずらん賞の雪辱に燃えています。

前年の覇者マイネベリンダ(牝6、関本浩司厩舎)は牝馬重賞ビューチフル・ドリーマーカップをあえてスキップ。1600メートルがベストと見て青藍賞へ臨みます。本質的には水沢が合いますが、前走はマイペースの逃げに持ち込んで圧勝。自慢のスピードがよみがえりました。

他にも快調教をこなしたワイルドキャット(牡7、板垣吉則厩舎)も侮れず、岩手のベストメンバーが勢ぞろい。これは見逃せない一戦となりました。

(文/松尾康司)


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