レース展望・予想

長期休養明けカギも、潜在能力&実績断然トップサバトン(門別)

2011/09/07

8日(木)のメイン第12レースは道営スプリント(10月6日)トライアルのスタリオンシリーズ「ローレルゲレイロ賞」(オープン、1200メートル・発走予定=20時35分)。

懐かしのビッグネーム・トップサバトン(牡7、國信滿厩舎)が古巣の道営に帰ってきました。06年の北海道2歳優駿GIII(札幌1700メートル)の勝ち馬で、翌春の大井・羽田盃も勝ってフリオーソ&アンパサンドと「南関東牡馬三強」を形成した優駿です。近年は屈腱炎に悩まされ、今回は昨年3月のマイルグランプリ(大井1600メートル)以来約1年半ぶりという実に久々の復帰戦。3歳時の羽田盃以降、長く勝ち星から遠ざかっているものの、その間も、09年浦和・さきたま杯JpnIII3着をはじめダートグレードや地元重賞で何度も入着を果たしており、能力が減衰しているわけではありません。

國信調教師によると、故障箇所の腫れもほぼ治まり「だいぶ固まっているみたい」ということで、能力検査受検から1カ月で実戦復帰を迎えることになりました。当然「状態面」がカギになるわけですが、能検も終始楽な感じで駆け抜けたように、不安が先行するような状態ではないのなら、メンバー中ただ一頭、牡馬混合のダートグレードを制した潜在能力を高く評価するのが妥当なはず。期間限定騎乗中の名古屋の名手・吉田稔騎手起用も陣営の期待のあらわれと受け取れ、復帰初戦からさすがの走りを見せつけてくれる可能性は決して低くはないでしょう。

相手候補は多彩ですが、門別のスプリント戦ではデビュー以来底を見せていないパフォーマンス(牡3、田中正二厩舎)や、今年6月の北海道スプリントカップJpnIIIで4、5着に食い込んだミスティックダイヤ(牡6、大崎順司厩舎)、アンペア(牝5、角川秀樹厩舎)、さらには能検をトップサバトンと同タイムで駆け抜けて今回叩き2戦目のシズパンチ(牝4、若松平厩舎)らが上位争いに加わってきそうです。なにとぞ、お見逃しなく!

(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)
 


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