レース展望・予想

好時計で新馬勝ちピースキャンドルに期待「秋風ジュニア」(笠松)

2011/09/01

9月2日(金)のメイン第10レースは「秋風ジュニア」(2歳オープン、1400メートル)です。10頭の出走馬のうち、白星を飾っているのは2頭だけということもあって、まだ力関係がはっきりしない戦いで、波乱含みの一戦です。
デビュー戦を水準以上のタイムで逃げ切ったのが、ピースキャンドル(牝、後藤保厩舎)です。スタート良く飛び出すと、そのままスピードに乗って800メートルを逃げ切りました。2着に5馬身差つけた勝ちっぷりと48秒2のタイムは優秀です。1400メートルは初めてで、もまれる競馬も未知数ですが、潜在能力は相当高いものがあります。スムーズにレースができれば主導権を握る第一候補です。

もう1頭、白星を飾った経験があるのがスーパービジョン(牝、青木達彦厩舎)です。2番手追走から、ゴール前逃げ馬をハナ差とらえるレースでした。今回が4走目で、1戦ごとにレースぶりが良くなってきています。2番手に控えるレースも、前走で経験済みです。1400メートルも問題はないでしょう。

メモリーホワイト(牝、川嶋弘吉厩舎)は前走の1400メートル戦で2着に踏ん張りました。勝ち馬には水をあけられましたが、3着馬には4馬身差をつけています。距離をこなしたことはここでは大きなアドバンテージになります。今回はもう少し楽に追走できる展開になるかもしれません。

キミニコイシテ(牝、伊藤強一厩舎)は初戦はピースキャンドルに敗れましたが、戦前の評価はこちらの方が上でした。ひと叩きして、上積みが見込める今回は逆転十分の見方もあります。

このほかでは1戦ごとに動きに軽快さが出てきたマツノサクラ(牝、後藤正義厩舎)やトミシノドラゴン(牡、田口輝彦厩舎)、未知の魅力があるエーシンルンバ(牝、伊藤強一厩舎)やタイヨーシンゲキ(牡、新山廣道厩舎)も差のない競馬が期待できそうです。

(文/中日スポーツ・外山謙一)


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