レース展望・予想

オープン2勝の実績上位シーキングブレーヴ「フローラルC」(門別)

2011/09/14

15日(木)のメイン第11レースは2歳牝馬の重賞「第11回フローラルカップ(ジャングルポケット賞)」(H3、1700メートル・発走予定=20時35分)。

並行して行われているJRA札幌シリーズへの出走馬も多い中、10頭が顔をそろえて激戦必至の組合せ。大半の馬に重賞Vのチャンスがあると言えそうなメンバー構成ですが、やはり中心視したいのはシーキングブレーヴ(谷口常信厩舎・父シーキングザダイヤ)。すでにオープン2勝の実績があり、前走JRA札幌芝1500メートルのクローバー賞でも勝ったマイネルロブストからコンマ4秒差の5着に食い込んだ地力は、現時点の道営2歳牝馬においては当然トップ級。デビュー当初はうしろから行って直線での末脚勝負というタイプでしたが、近走は道中の行き脚も出て、好位から早めに抜け出す正攻法の競馬ができるようになり、一気に安定感が増してきました。不利を受ける懸念が少ない外枠も引き当て、不動の中心馬と言えるでしょう。

強敵は3連勝と上昇一途のセレブレ(角川秀樹厩舎・父ファルブラヴ)。一般未勝利→アタックチャレンジ→オープン特別とノンストップで“3階級制覇”を決めた上昇度はメンバー中一番。今回も先行策から後続を完封してしまうシーンも大いに期待できそうです。

そのセレブレが勝った前走オープン特別で、断然の1番人気に推されながら発馬直後につまずいて両ヒザをついてしまう落馬寸前の不利があったエミーズパラダイス(田中淳司厩舎・父フサイチコンコルド)、前走1000メートルの重賞リリーカップでは出負けして序盤から最後方に置かれてしまったサンダーウィスカー(米川伸也厩舎・父サウスヴィグラス)らは即巻き返せる可能性を大いに感じさせる素質馬。前走の負けで人気を落とすようなら、積極的に狙ってみる手もあると言えそうな存在です。お楽しみに!

(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)


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