レース展望・予想

父娘制覇めざすラブミーチャン「クラスターカップ」(盛岡)

2011/08/14

15日(月)のメイン第10レースは夏のスプリント決戦「第16回クラスターカップJpnIII」(ダート1200メートル)。今年はフルゲート14頭によってスピード王の座を競い合います。

注目はもちろんラブミーチャン(牝4、笠松・柳江仁厩舎)。今年新設されたスーパースプリントシリーズで見事復活。名古屋でら馬スプリント、習志野きらっとスプリントを連勝し、ついに復活の雄たけびを上げました。今度はJRA勢が相手で決して楽観視はできませんが、父サウスヴィグラスに続いてクラスターカップ父娘制覇なるか、期待が膨らむ一方です。

対するJRA勢は重賞ウイナーが不在。例年に比べると小粒の印象がありますが、層の厚さとレベルの高さには定評があるJRA所属馬。その大将格はドスライス(牡5、森秀行厩舎)です。JRAダート5勝(地方交流戦除く)のうち4勝が1200メートル戦というスペシャリスト。前走・NST賞でついにオープンの壁を突破しました。

トーセンクロス(牡7、小笠倫弘厩舎)は7歳ですが、わずか17戦のキャリア。出世は遅れましたが、安芸ステークス快勝で悲願のオープン入りを果たしました。最大の武器は強烈な差し脚。このクラスターカップをきっかけに飛躍したいところでしょう。

以下もJRA勢が優勢。前々走で準オープンを快勝したスマートブレード(牡10、宮徹厩舎)、560キロを超す巨漢馬グランドラッチ(牡6、中竹和也厩舎)あたりですが、他の地方馬ではJRA芝で重賞を賑わしたエイシンタイガー(牡5、笠松・伊藤強一厩舎)が上位入線を狙っています。

また同日の第8、11レースでは、東日本大震災復興祈念「JRAvs岩手競馬」のチーム対抗戦があります。JRA7名、岩手7名の計14騎手によりチーム、個人それぞれの優勝を争います。こちらにも注目してください。

(文/松尾康司)



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