レース展望・予想

ウィードパワー重賞連勝へ「ブリーダーズゴールドJC」(門別)

2011/08/16

17日(水)のメイン第11レースは重賞「第5回ブリーダーズゴールドジュニアカップ(ネオユニヴァース賞)」(H1・2歳、1800メートル・発走予定=20時35分)。9月10日(土)のJRA札幌2歳オープン・コスモス賞への優先出走権がかかる一戦。

新馬戦→“日本一早い2歳重賞”栄冠賞を圧勝し、このレースでデビュー3連勝&重賞連勝をめざすウィードパワー(牡、田中正二厩舎・父メジロベイリー)が注目を一身に集めそうです。

まだ体が固まっておらず、ソエの痛みなどで新馬勝ち翌日には「馬房の中で横たわってしまい、立ち上がれなかったほど」(田中正調教師)だそうですが、そんな状況下で他馬を圧倒してしまう潜在能力は、現時点では「ケタ違い」との印象すら抱かせます。牧場で再調整されて臨んだ栄冠賞当時も「ソエの痛みが残っていた」(田中正調教師)にもかかわらず、出遅れから強引に大外をマクって4コーナー先頭。そのまま後続を完封してしまうのですから、ただ者ではありません。栄冠賞勝ちのあと、出走権を獲得したJRA函館2歳オープン・ラベンダー賞には目もくれず、すぐ牧場に戻してアフターケアと再調整に努めてきました。新馬戦勝ちから栄冠賞出走までより、1週間多く間隔を取れただけに、栄冠賞時からさらにパワーアップした姿を見せてくれる可能性が高そう。その走りから一介のスピード馬でないことは明らかで、初めての1800メートルでも能力の違いを見せつけてくれそうです。

2番手以降は混戦の様相。初めての1800メートルさえこなせれば栄冠賞2着→ラベンダー賞3着のウィナーズマックス(牡、村上正和厩舎・父アドマイヤマックス)がやはり相手筆頭でしょうが、距離延長が明らかにプラスに働きそうなコスモワイルド(牡、田中淳司厩舎・父ワイルドラッシュ)やオープン2連勝中のシーキングブレーヴ(牝、谷口常信厩舎・父シーキングザダイヤ)、認定厩舎ノーザンファームから出走するケイブダイバー(牡、廣森久雄厩舎・父ゴールドアリュール)らも上位進出を狙います。

(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)



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