レース展望・予想

距離レコードのシルクウィザードが初戴冠へ「福山SC」(福山)

2011/07/16

7月17日(日)の福山開催は、1日全11レースを1250メートルで行うスプリント祭。すべてのレースを通した当日の1番時計を目指し、出走全馬が競い合います。メインとなる第10レースは重賞の「第4回福山スプリントカップ」(1250メートル)です。

注目はシルクウィザード(牡8、渡邉貞夫厩舎)です。福山に転入以来7戦5勝(遠征除く)。複勝圏外に敗れたのは交流重賞だった西日本グランプリのみで、それでも4着と福山所属として最先着を果たし、実質的に福山のエース格とも言える存在です。過去の実績はマイル以上に集中していますが、この距離では今年2月の黒船賞トライアルで圧巻のレコード勝ちを収めており、ダートグレードのかきつばた記念JpnIIIでも先行勢に加わったように、高いスピード能力を持っているのは明らか。実力馬がいよいよ重賞タイトル獲りに挑みます。

サンライズアイ(牡6、高本友芳厩舎)は今回が転入2戦目。初戦でいきなり前哨戦の天の川スプリント(A級)を一気の逃げで制したようにこちらも高いスプリント能力の持ち主。相手は一気に強化されるここも好走に期待がかかります。

シルクプレスト(セン7、渡邉貞夫厩舎)はここ2走で福山転入後の2連勝の衝撃は薄まりつつあるものの、転入2戦で示した能力の高さは疑う余地のないもの。現役を通して初の短距離戦も、父サクラバクシンオーという血統面からマイナスとは考えにくく、新味を見せる可能性も高いでしょう。

ミラクルタイザン(牡7、小嶺英喜厩舎)はこの春、この距離で2戦1勝2連対と高い距離適性を示しています。もとより混戦で末脚を活かすタイプで、流れが速くなりそうな今回はこの馬向きの展開が望めそうです。前々走、しんがり人気で大波乱の主役となったように、前走大敗でも無視できない存在でしょう。

以下、高知から参戦のトミケントラスト(牡7、雑賀正光厩舎)、5月にこの距離で勝利したブラストターブロウ(セン5、小嶺英喜厩舎)などがこれらに続きます。

(文/土屋真光)



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