レース展望・予想

前走見どころ十分シンワラヴに期待「赤レンガ記念」(門別)

2011/07/13

14日(木)のメイン第11レースは古馬中距離の王道重賞「第48回赤レンガ記念(プリサイスエンド賞)」(H2、1800メートル・発走予定=20時35分)。近年はゴールデンウイーク中に実施されてきましたが、今季からコスモバルク記念が新設されたのに伴ってこの時期に移設されての施行。夏の大一番・ブリーダーズゴールドカップJpnIIの前哨戦との位置づけで、14頭が顔をそろえて激戦必至の一戦です。

中でも注目したいのは、JRA1000万円以下から転入2戦目のシンワラヴ(牡6、安田武広厩舎)。転入初戦の前走ファルブラヴ賞では、スローと見切って自ら動き、強気の3コーナー先頭。外を回ってきた元JRA準オープン馬で今回も強敵になりそうなダイワルビア(牡7、堂山芳則厩舎)に4コーナーで馬なりで並びかけられ、直線に向くとほどなく交わされたのですが、そこからの粘り腰が見どころ十分。手ごたえの違いは明らかだったにもかかわらず、ゴールまで離れず食い下がり0秒1差の2着に踏ん張ったのです。3着には4馬身差をつけ、今後の重賞挑戦が楽しみになる走り。そこから中一週の順調なローテーションで臨みます。労せず先行できるセンスの良さは多頭数の重賞では大きな武器。2走目の上積みも加味すれば、今季開業の新人・安田調教師に嬉しい重賞初Vをプレゼントするシーンも十分に期待できそうです。

強敵はもちろん前走でシンワラヴを破っているダイワルビア。古馬重賞2連勝中の三冠馬クラキンコと使い分けてきた陣営の期待に、3連勝でこたえられるか。こちらも大注目の1頭です。

他では、前走の星雲賞でマイペース逃げからクラキンコを最後まで苦しめて2着のリアライズトロイカ(牡4、佐久間雅貴厩舎)、前走オープン特別のディープインパクト・プレミアムで僅差2着に粘って復活の狼煙を上げたチュニジアンブルー(牡5、田中淳司厩舎)、出遅れさえなければ地力は互角以上の実力馬ゲイルバニヤン(牡8、佐久間雅貴厩舎)らも上位に食い込んできそうです。

(文/ホッカイドウ競馬ひだか応援隊・神谷健介)



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