7月21日(祝・月)の名古屋競馬メイン第7レースは「第29回名港盃」(名古屋競馬場1700メートル)。 勝ち負けレベルの馬が多く激戦バトルだが、前哨戦のトリトン争覇を快勝した◎7 マッドルーレット(牡7、川西毅厩舎)がV最短だ。前走はひと息入って約2カ月半ぶりの実戦だったが、好スタートを決めて素早く外の好位3、4番手をキープ。流れに乗って好手ごたえで直線を迎え、鮮やかな差し切りで仕留めてみせた。時計の出やすい馬場コンデションだったとは言え、自己ベストを更新した1分32秒7(1500メートル)の勝ち時計に、鋭い決め脚は際だった。中間は追い切り本数をこなし、調整に仕上がりも順調。距離は200メート...
おすすめ買い目 
馬単(マルチ) 7⇔1・3・6・11(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・3・6・11→1・3・6・11 1・3・6・11→7→1・3・6・11(24点)
名港盃の出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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7月21日(祝・月)の名古屋競馬メイン第7レースは「第29回名港盃」(名古屋競馬場1700メートル)。
勝ち負けレベルの馬が多く激戦バトルだが、前哨戦のトリトン争覇を快勝した◎7 マッドルーレット(牡7、川西毅厩舎)がV最短だ。前走はひと息入って約2カ月半ぶりの実戦だったが、好スタートを決めて素早く外の好位3、4番手をキープ。流れに乗って好手ごたえで直線を迎え、鮮やかな差し切りで仕留めてみせた。時計の出やすい馬場コンデションだったとは言え、自己ベストを更新した1分32秒7(1500メートル)の勝ち時計に、鋭い決め脚は際だった。中間は追い切り本数をこなし、調整に仕上がりも順調。距離は200メートル延長するが、距離融通性があり、持ち前の高い先行力とキレを兼備するレース巧者にとってむしろ望むところ。重賞初制覇した3月のマーチカップから東海重賞で3戦連続連対中。重賞3勝目へ、視界が広がる。
もちろん逆転候補は多い。転入戦は4着に留まった○6 サンテックス(牡5、塚田隆男厩舎)がリベンジを狙う。1番人気に推され、絶好位置から早めに先頭に立った前走だが、失速し4着に終わった。ただ手探り面のあった東海初戦。中央や南関東時に結果を残す中距離に変わり、ひと叩き効果も加わる。真価が問われる一戦だ。
実力十分の▲3 メルト(牡6、角田輝也厩舎)ももちろんV圏内。2カ月ぶりの実戦で仕上がり途上だった前走で鋭く突き抜け、改めて重賞3勝馬の底力を印象づけた。その3勝はいずれも1500メートル。距離克服がポイントも直線勝負に持ち込めば再現が可能。
穴は△11 エルナーニ(牡5、安部幸夫厩舎)。流れに左右される追い込みタイプでモロさも同居するが、はまった時の末脚の破壊力は重賞級。流れに乗りやすい外枠スタートは上積み材料。速い流れで推移すれば一撃十分。
おすすめ買い目 
馬単(マルチ) 7⇔1・3・6・11(8点)
3連単(フォーメーション) 7→1・3・6・11→1・3・6・11 1・3・6・11→7→1・3・6・11(24点)
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(文/中部地方競馬記者クラブ)
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