今週の金沢競馬は日、月曜日の2日間連続開催になります。7月20日(日)のメインカードは最終第12レースで争われる重賞「第8回日本海スプリント」(金沢競馬場1400メートル)です。 2年連続でこのレースを勝っているオヌシナニモノのエントリーはなく、同馬を前走寄せつけずに勝っているハクサンパイオニアは悲願の重賞初制覇に力が入りますが、転入初戦をコースレコードで圧逃した中央3勝馬のプレシオーソが立ちはだかります。 ◎3 プレシオーソ(セン8、金田一昌厩舎)は前走のA2級一組(1700メートル)で、最内枠からスタートダッシュを決めて先手を奪うと、手綱を持ったままで後続をどんどん引き離し、終わってみれば...
おすすめ買い目 
馬単(フォーメーション) 3・2→3・2・1(4点)
3連単(フォーメーション) 3・2→3・2・1→3・2・1・4・5(12点)
日本海スプリントの出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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今週の金沢競馬は日、月曜日の2日間連続開催になります。7月20日(日)のメインカードは最終第12レースで争われる重賞「第8回日本海スプリント」(金沢競馬場1400メートル)です。
2年連続でこのレースを勝っているオヌシナニモノのエントリーはなく、同馬を前走寄せつけずに勝っているハクサンパイオニアは悲願の重賞初制覇に力が入りますが、転入初戦をコースレコードで圧逃した中央3勝馬のプレシオーソが立ちはだかります。
◎3 プレシオーソ(セン8、金田一昌厩舎)は前走のA2級一組(1700メートル)で、最内枠からスタートダッシュを決めて先手を奪うと、手綱を持ったままで後続をどんどん引き離し、終わってみれば2着以下を大差置き去りにする圧勝劇を演じました。勝ち時計の1分45秒9は1700メートルのコースレコードを44年ぶりに塗り替える破格のタイムで、ポテンシャルの高さに驚かされました。その後もレコード駆けの反動は見られず、連日に渡って追い切り時計を出すくらい元気いっぱいの動きを見せています。今回は1400メートル戦になりますが、中央在籍時には短距離中心に使われていたことからむしろ歓迎で、逃げるハクサンパイオニアを前に見ながらレースを進めて直線抜け出しを図ります。
○2 ハクサンパイオニア(牡5、加藤和義厩舎)は、4月の金沢スプリングカップ(1500メートル)でオヌシナニモノの2着に敗れましたが、その後は4連勝と勢いに乗っています。特に前走のA1級一組(1400メートル)では最重量58キロを背負いながらもオヌシナニモノを寄せつけずに逃げ切っており、馬体が絞れてスピードに磨きがかかっています。今回はさらに負担重量が増えて59キロを背負うことになりますが、使い詰めでも追い切り気配は上向いており、引き続き調子は良さそう。今回も他馬に並びかけられることなく4コーナーを先頭で回ることができれば、直線粘り強さを発揮しそうです。
2強対決が濃厚ですが、どちらかが失速する展開になるなら▲1 ハクサンアルタイル(牡5、堀場裕充厩舎)が連争いに浮上してきそう。前走のA1級一組(1700メートル)は後方のまま7着でしたが、金沢での連絡みは1400メートル戦が多く、距離が短くなることでリズムが取り戻せそうです。7頭立ての少頭数なら直線内を突いて伸びてきた3、4走前の再現も可能でしょう。
△4 マイブレイブ(牡6、井樋一也厩舎)は連闘策だった前走A2級一組(1700メートル)は6着でしたが、今回は中間にしっかり追い切りもこなして出走態勢は整っています。これまで1400メートル戦では連絡みはありませんが、南関東でも手綱を握っていた澤田龍哉騎手の導きで復調のきっかけをつかみたいところです。
△5 タントゥーム(牝4、井樋一也厩舎)は前走のA2級二組(1400メートル)を人気薄ながら逃げ切って3連単13万円台の波乱を演出しました。重賞で相手は一気に強くなりますが、オープンでも先手を奪って逃げることが叶えば前残りが図れるかもしれません。
おすすめ買い目 
馬単(フォーメーション) 3・2→3・2・1(4点)
3連単(フォーメーション) 3・2→3・2・1→3・2・1・4・5(12点)
日本海スプリントの出走表はこちら
(文/中部地方競馬記者クラブ)
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