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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕ハーベストカップ（M3）結果
2017/10/08
平成２９年１０月８日
重賞 岩手県競馬振興協議会会長杯
第17回 ハーベストカップ （オープン・Ｍ３）結果
岩手県競馬組合
ＯＲＯターフスプリント（10月21日盛岡芝1000ｍ）のトライアルとなる重賞『第17回ハーベストカップM3』は1番人気に推されたコウセンが2着以下に6馬身差をつけて完勝しました。
優勝タイム57秒7は旧レコードを0.1秒ながら上回り、1996年以来21年ぶりのレコードタイム更新ともなりました。
また同馬は8月の桂樹杯に続いて重賞2勝目。転入後わずか3戦で重賞タイトルを2つ手にするという見事な成績ともなりました。コウセン号の関係者の皆様、おめでとうございました！
■ 勝利騎手コメント 山本 政聡 騎手
「前走や前々走はマイル以上の距離で前にいけたけれど、ここはスプリンタータイプの馬が揃っていましたから、どういう位置を取れるかは出てみないと分からないと思っていました。しかしスタートが良くその後も馬の行く気があったので逆らわずに行ってしまおうと。終いの脚の分を残すつもりで道中はあまり仕掛けずにマイペース。大柄な馬だけど身体を柔らかく使って、芝の悪い部分もうまく乗り切ってくれていたので安心して乗れました。
最後はもう後ろの馬は来ないと思って少し流し気味で、それでレコードですから驚きました。
本来はもう少し距離があった方が戦いやすいタイプかなと思いますが、気が良くて柔軟なので対応できる距離に幅があるのでしょう。
次戦も注目されるのは嬉しいですがちょっとプレッシャーにもなりますね。でもこの距離でこういう競馬ができて、今後の楽しみが大きく拡がったと思います。」