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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕すずらん賞(M3)みどころ

2017/07/27

平成29年7月27日

重賞 第40回すずらん賞(M3)みどころ
~ 平成29年7月29日(土) 盛岡競馬場 17時10分発走 ~

岩手県競馬組合

JpnI『南部杯』への道がいよいよスタート。青藍賞トライアル「第40回すずらん賞」の枠順が確定しました!

中央ダート5勝。転入初戦を重賞優勝で飾るか。重戦車メイショウオセアンは1枠1番
距離、相手を問わず重賞で2着6回。悲願の重賞制覇に燃えるアントニオピサは6枠6番
目下4連勝中と絶好調をアピール。盛岡マイルに絶対の自信コスモジョイジョイは8枠8番
移籍戦の赤松杯を6馬身差で圧勝。岩鷲賞3着で再び上昇気配イーグルカザンは7枠7番!!

 7月29日(土)、盛岡ダート1600mを舞台に行われる「第40回すずらん賞」(M3)の枠順が確定しました。
 この一戦からJpnI・南部杯への道がスタート。
 1着馬から3着馬に南部杯トライアル・青藍賞の優先出走権が与えられます。

 当初、驚異の上がり馬チェリーピッカーの登録もありましたが、挫石のために出走を自重。残念な限りですが、捲土重来を期待しましょう。
 今年のすずらん賞は有力各馬に勝機十分の一戦。どの馬が勝っても不思議がありません。

 メイショウオセアンは雄大な馬格を誇るアグネスデジタル産駒。中央ダートで5勝をマークしてオープンへ出世しました。
 昨年3月、黒船賞(JpnIII 高知)がダートグレード初挑戦でしたが、しんがり負け12着。脚部不安が発生して1年の長期休養を余儀なくされました。
 復帰後は3戦とも着外でしたが、タイム差は1秒前後ですし、先行力は健在。2ヵ月の休みをはさんで岩手入りしました。
 マイルは未経験ですが、ダート1400m4勝なら守備範囲。しかも8頭立ての少頭数に加え、絶好の1枠。マイペースの逃げを打てるのは確実です。
 アントニオピサは昨年11月、南関東A2から岩手入り。初戦を完勝し、以降は重賞で2着6回。距離の長短、盛岡水沢を問わず毎回勝ち負けを演じています。
 前走・栗駒賞も距離不足を懸念されながら3着確保。改めて地力を誇示しました。その反面、勝ち切れないのが最大ネック。あとひと押しが足りずタイトルを逃がしています。
 マイル延長はもちろん望むところ。抜けた馬が不在の今回、悲願の重賞を手にする絶好のチャンスです。
 コスモジョイジョイは中央未勝利から転入後、13勝を荒稼ぎ。菊花賞馬オウケンブルースリの弟が素質開花させました。
 特に今シーズンは2戦目から4連勝中。前走・深緑特別では岩手12戦無敗だったチェリーピッカーに土をつけ、絶好調を誇っています。
 メンバーが一気に強化されましたが、勢い一番。ここでどんなパフォーマンスを披露するか、非常に楽しみです。
 イーグルカザンは中央4勝から移籍初戦の赤松杯を6馬身差で圧勝。周囲をアッと言わせました。その後3戦は4着止まりでしたが、前走・岩鷲賞でイン強襲の戦法に出て2着争いに参加。結果3着でしたが、再び上昇気配をうかがわせています。マイル適性は水沢コースでしたが、赤松杯圧勝で証明済み。首位奪取のシーンまで。
 ほかにも前走7着以外は転入すべて3着以上コスモタウルス、強烈な末脚が武器オメガスパーキングは56キロの軽ハンデを味方に上位をもくろんでいます。

 「第40回すずらん賞」の発走は29日、17時10分。“Road to 南部杯” 第一関門を突破し、次の「青藍賞」へ向かうのはどの馬か。注目の一戦となりました。

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