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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕シアンモア記念(M1)みどころ

2017/05/05

平成29年5月5日

重賞 第42回シアンモア記念(M1) みどころ
~平成29年5月7日(日) 盛岡競馬場 18時10分発走~

岩手県競馬組合

岩手競馬マイル根幹競走「第42回シアンモア記念」の枠順が確定しました!

トライアル・赤松杯を6馬身差で圧勝。太目を叩かれてさらに上昇イーグルカザンは4枠5番
1年3ヵ月の長期休養を経て復帰。14年7月以来の勝利を飾ったプリムラブルガリスは6枠8番
岩手転入後、連対パーフェクトを継続中。2着返上に燃えるアントニオピサは5枠6番
シアンモア記念2戦1勝2着1回。盛岡1600mがベストの舞台ライズラインは2枠2番!!

 5月7日(日)、盛岡ダート1600mを舞台に行われる「第42回シアンモア記念」(M1)の枠順が確定しました。
 このレースの優勝馬主には社台スタリオンステーション協賛により、種牡馬ハービンジャーの配合権利が提供されます。

 "帝王"ナムラタイタンの電撃引退により、群雄割拠の様相を呈するオープン戦線ですが、それに断を下すのはどの馬か。興味尽きない一戦となりました。
 イーグルカザンは中央ダート4勝・準オープンから転入。初戦の赤松杯を6馬身差で圧勝。周囲をアッと言わせました。
 太目残りで送り込んだ陣営も強さにびっくり。「地方ダートが合ったんでしょう」と大坪騎手が振り返りました。
 この一戦を叩かれて上昇必至。走り慣れた地元盛岡コースが舞台も心強く、重賞2連勝に王手をかけました。
 プリムラブルガリスは中央芝5勝オープンからのトレード。2015年10月の一戦後、骨折が判明。1年3ヵ月の長期休養を余儀なくされ、ダート戦で復帰しましたが、3戦とも着外に沈み、岩手へ新天地を求めてきました。
 前走が地方ダート、1800mも初めてでしたが、3角先頭の横綱相撲で完勝。14年7月以来の美酒を味わいました。
 過去、芝ダートを含めて主戦場は1200m~1600mでしたからマイル短縮は望むところ。一気に頂点に君臨するか注目が集まります。
 アントニオピサは中央準オープン、南関東A2から移籍。6戦2勝2着4回と連対100%を継続。距離の長短を問わず、ビッグレースでも2着を確保してきました。最後の詰めに課題が残りますが、コース広い盛岡で悲願の重賞制覇に燃えています。
 ミラクルフラワーは昨年、重賞3勝。牡馬相手にみちのく大賞典、トウケイニセイ記念を制しました。今季2戦とも3着止まりが気になりますが、盛岡は6戦4勝2着1回と自信のコースです。
 遠征馬はライズライン1頭ですが、一昨年のシアンモア記念を優勝し昨年はナムラタイタンの2着。盛岡ダート1600mを最も得意としています。前走は2ヵ月ぶりの実戦で明らかに太め。この一戦を叩かれてシアンモア記念に照準ピタリ。2012年、リュウノボーイ以来の船橋所属馬優勝の期待がかかります。

 岩手競馬マイル路線の根幹競走「第42回シアンモア記念」の発走は7日、18時10分。盛岡自慢のダート1600mを舞台に、どんなドラマがあるのかご注目下さい。

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