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2019年1月16日   第21回 新春ペガサスカップ(SPI) オープンサラ系3歳 定量 (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第11レース   鬼の居ぬ間に アンタエウス
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

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 名古屋3歳世代のトップはエムエスクイーン。じゃあナンバー2はというとそれもアンタエウスで異論ないのでは。前走後はここ目標に好仕上がりを見せているし、何と言っても今回はそのエムエスがいない。きっちりモノにしたい一戦だろう。前走でエムエスに迫ったボルドープラージュは実績的には最上位で、合うとは言えない1600mでも、初輸送、初コースでも、対抗以下には下げられない。トリマゴラッキリードメロディーも隙あらばの構え。コマガイム以下の浮上はモツれが必要に。

 アンタエウスは後塵を拝したのは出脚がつかなかった800mの新馬戦と2走前のみ。ここ目標に好仕上がり。距離実績もある。「ちょっとオーバーワークにならないか、心配なぐらい動きましたね。ここを目標にしてきましたし、順調な仕上がりを見せています。まだ極端にモマれたりすると頭を上げたりする可能性があるので、できれば外めの偶数番が欲しいですね」。

 ボルドープラージュは短い方がいいかもしれないが、遠征馬相手に勝利し、エムエスクイーンに冷や汗をかかせた距離。こなせる範囲だ。「至って順調。距離はぎりぎりだし今回は輸送に力の要る馬場と試練が続くけど、同世代相手なら恥ずかしいレースはしないはずだよ」。

 トリマゴラッキは僚馬(エムエスクイーン)不在とはいえ2戦目の認定をゲットしている実績馬。展開も不問で休み明けでも注意は必要。「トモの具合が思わしくなかったから放牧に出して再調整した。そのかいがあり状態は休養前よりいい感じになっている。馬体もひと回り大きくなった印象を受けるしね。久々でも動ける状態にある」。

 リードメロディーは4走前に他流試合を経験し、2走前には対古馬で善戦。前走では女王の影が見えた。もちろん名古屋も問題ないので。「馬体が減ることは避けたいので、速い時計は出さずに長めを乗ってきた。レース運びがうまく、3走前を除けば安定した結果を出しているし今度もそこそこにはまとめられるとみている」。

 コマガイムはいまだ勝ち星なしだが相手も相手。掲示板を外さぬ走りをよしとしたい。距離を味方にまずは3着から。「追い切りの動きが良かったように出来はなかなかいいが、まだ未勝利の身だからねえ。重賞に編成されてはどうだろうか」。

おすすめ買い目

馬単 6→9 6→10 6→12 9→6 10→6 12→6 6→4

 

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