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2018年6月21日   園田FCスプリント (園田競馬)  

園田競馬   第11レース   瞬き厳禁の超短距離戦
全国公営競馬専門紙協会 競馬キンキ 宮垣 優

sonoda05.jpg 梅雨真っ只中のこの時期に行われるので馬場状態が心配されるし、超短距離戦で毎年故障馬が出ないように祈っているこのレース。本命はナチュラリー。前走の1230m戦では最後の最後まで粘っていたし、この中間の動きも良好。外めの枠に入ったこともこの馬にとって好材料。2歳時の兵庫若駒賞以来久々の重賞勝利に期待。相手候補は前走で鮮やかな逃げ切り勝ちをしたサンライズトークと重賞4勝をあげているインディウムの2頭。他にはメンバーで唯一この距離を経験しているカイロスやテンの速さでは引けをとらないエイシンテキサスがその後に続く。

ナチュラリーの前走はゴール前で勝ち馬の強襲で2着だったが、先手を奪い、勝負所でも良い手応えで直線でも渋太く粘り込んだ内容は良かった。この中間も変わりなく順調で追い切り2本とも活気のある動きを披露していた。それに加え、7枠9番と外めの枠に入ったこともこの馬にとってプラス材料。初距離になるが、大半の馬が初めてなので条件は一緒。2年前の兵庫若駒賞以来久々の重賞勝利へ視界良好。

サンライズトークは前走のA2戦で鮮やかな逃げ切り勝ちをおさめた。そのレースは9頭立てで2着馬とはクビ差だったが、着差以上にまだ余裕があった印象。今回は転入後初めて一線級の馬との対戦となるので力関係がどうかだが、この距離は合っている感じがするのでそのアドバンテージで差を埋めることができるだろう。テンに行ききれれば十分勝ち負けになるだろう。

インディウムは重賞4勝と実績面では上位。今年の2月以来勝ち星から遠ざかっているが、中間の動きは軽快で雰囲気も悪くない。今回のメンバーではテンの速さでは少し劣る印象はあるが、先日の兵庫ダービーを制した田中範雄厩舎、岡部誠騎手のコンビなので変わり身を見せてもおかしくない。

カイロスは昨年の福永洋一記念など重賞5勝とこのメンバーで一番重賞を勝っている。今年の入ってまだ勝利をあげていない状況だが、昨年のこのレースに出走し、メンバーで唯一この距離を経験。その時は0秒3差の4着と接戦を演じていた。距離実績を活かすことができれば十分好勝負になるだろう。

エイシンテキサスは佐賀の900m戦を2戦して1勝3着1回。実績的にはこのメンバーに入れば少し劣る印象もあるが、この900m戦での走りをここで活かすことができれば好走をしてもおかしくない存在。テンの速さも引けをとらないので先行争いも注目。

おすすめ買い目

馬単 9→4 4→9 9→7 7→9 9→2 9→5

 

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