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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕かきつばた賞（M３）みどころ
2017/06/02
平成２９年６月２日
重賞 第20回かきつばた賞（Ｍ３） みどころ
～ 平成29年６月３日(土) 盛岡競馬場 17時05分発走 ～
岩手県競馬組合
地方競馬全国交流・せきれい賞トライアル「第20回かきつばた賞」の枠順が確定しました！
５ヵ月ぶりの実戦をモノともせず圧勝。盛岡ターフ王の座は盤石サンエイゴールドは４枠４番
昨年のかきつばた賞を見事逃げ切って優勝。盛岡芝と相性抜群ブレークビーツは６枠６番
昨年のかきつばた賞ハナ差２着、雪辱に燃える中央芝５勝馬ブレイズアトレイルは２枠２番!!
６月３日（土）、盛岡芝２４００ｍを舞台に行われる「第20回かきつばた賞」（Ｍ３）の枠順が確定しました。
このレースの１、２着馬には地方競馬全国交流・せきれい賞（７月30日）への優先出走権が与えられます。
断然の主役を演じるのがサンエイゴールド。これまでの通算６勝がすべて芝でマーク。昨年、はまなす賞、サファイア賞、芝交流・オパールカップと３歳重賞３連勝。古馬初挑戦のせきれい賞でも０秒１差３着に惜敗。以上の結果から最優秀ターフホースへ選出されました。
前走は中央挑戦以来、５ヵ月ぶりの実戦でプラス10キロ。まだ太目の印象もありましたが、豪快なまくりを決めて４馬身差で圧勝し、かきつばた賞出走は当初の予定どおり。
ダートには見向きもせず、芝路線の王道を突っ走るのみ。さらにたくましさを増したサンエイゴールドに熱い視線が集まります。
ブレークビーツも典型的な芝馬。中央芝３勝・準オープンから昨年トレードされ、移籍２戦目のかきつばた賞を逃げ切って優勝。ほかに桂樹杯を制し、盛岡芝との相性抜群。ダートとは一変の動きを披露します。
前走・ターフ特別でも２着確保して健在をアピール。今回は６頭立ての少頭数を味方に、昨年の再現をもくろみます。
ブレイズアトレイルは昨年、中央芝５勝・オープンから転入。初戦の盛岡芝１７００ｍを５馬身差で圧勝からかきつばた賞へ駒を進め、単勝１・２倍の圧倒的１番人気に支持されました。
しかし、前記ブレークビーツに逃げ切りを許し、わずかハナ差で惜敗。重賞タイトルを手にできませんでした。
絆カップ11着後、南関東へ移籍して５月に再転入。ターフ特別３着にまとめ、マズマズの滑り出し。ひと叩きされ、昨年の雪辱に燃えています。
ナンヨーケンゴーは中央芝３勝、障害１勝から転入。初戦は６着に終わりましたが、福島芝２６００ｍ・５００万下を快勝。芝の長丁場は望むところでしょう。
盛岡芝２４００ｍは向正面スタート。コースを１周半する芝最長距離戦「第20回かきつばた賞」の発走は３日、17時５分。若きターフ王サンエイゴールドを巡る争いにご注目下さい。