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【競馬】「ばんえい十勝からのお知らせ」農林水産大臣賞典 帯広記念 結果

2017/01/02

2017年1月2日
帯広市

1月2日(月)農林水産大臣賞典 第39回帯広記念(BG1)の結果
~7歳馬オレノココロ号が2連覇を達成!今季重賞3勝目~
~1月2日の発売額は、帯広市単独開催後の最高額を更新~

 ばんえい十勝の「農林水産大臣賞典 第39回帯広記念(BG1)」(4歳以上オープン)が帯広競馬場で行われ、単勝4番人気のオレノココロ号が優勝しました。
 馬場水分2.2%、900kg前後の高重量戦で行われた本レース。スタートから道中はニュータカラコマ号、キタノタイショウ号、ホクショウユウキ号らがレースを引っ張るも、どの馬も離れず細かく刻みながら進んでいきます。
 第二障害下では、全頭じっくりとためます。まずホクショウユウキ号が仕掛け、コウシュハウンカイ号、ニュータカラコマ号、サクラリュウ号が続きます。オレノココロ号はさらに時間をかけて息を整え、6番手で障害を仕掛けます。どの馬も重たい重量に苦戦しながらも力を込めて障害に挑戦します。
 その中で、一番手で障害をクリアしたのは「帯広記念」初出走のサクラリュウ号。すぐにニュータカラコマ号、オレノココロ号が追走します。ニュータカラコマ号がサクラリュウ号をかわし後続馬を引き離しにかかりますが、オレノココロ号は猛追し残り30mで先頭を捕らえます。そのままトップハンデの920kgを曳きながらも終始止まることなく力強い脚取りでゴール。今季重賞優勝は、「ばんえい十勝オッズパーク杯」「ばんえいグランプリ」に続き3勝目を挙げ、「帯広記念」は2連覇を成し遂げました。
 この全国発売となった「帯広記念」の1レースのみの発売額は63,772,300円(昨年56,688,700円)、1日の発売額は215,890,300円となり、帯広市単独開催後最高発売額となった12月29日の200,345,900円をさらに更新しました。

<オレノココロ号のプロフィール>
 生年月日  :2010年3月22日(牡7歳)
 血統     :父ウンカイ 母富士姫 (母父クリフジ)
 生産者   :六車 實子氏
 馬主    :大森 勝廣氏
 厩舎    :槻舘 重人厩舎
 通算成績  :102戦31勝(うち重賞12勝)
 
<鈴木恵介騎手のコメント>
今日は馬場が重たくトップハンデでしたので、先行ではいけないだろうと周りを見ながらレースをしました。第二障害は思った以上に良い位置まで上がりました。膝が甘いところがあり、気を付けて仕掛けました。障害を降りてからは思った以上に歩いてくれて楽でした。3月「ばんえい記念」は初挑戦になると思うので、今から楽しみです。

以上

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