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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕白嶺賞(M3)みどころ

2016/12/16

平成28年12月16日

重賞  第26回白嶺賞(M3) みどころ
~ 平成28年12月17日(土) 水沢競馬場 15時15分発走 ~

岩手県競馬組合

トウケイニセイ記念トライアル「第26回白嶺賞」の枠順が確定しました!

中央ダート5勝2着6回。バリバリのオープンが殴り込みナリタスーパーワンは4枠4番
マイル重賞・青藍賞を鮮やかに逃げ切って快勝。地元重賞で反撃必至シークロムは1枠1番
中央4勝、大井2勝・A2の格を前面に北上川大賞典2着アントニオピサは6枠6番
伝統のみちのく大賞典、牝馬第26回・フェアリーCを連勝。強じんな粘り健在ミラクルフラワーは5枠5番!!

12月17日(土)、水沢1600mを舞台に行われる「第26回白嶺賞」(M3)の枠順が確定しました。
このレースの1着馬から3着馬には1月9日、トウケイニセイ記念(M2)への優先出走権が与えられます。

レギュラーシーズン終了が間近に迫る中、大物ナリタスーパーワンが転入してきました。
中央ダート5勝2着6回3着4回。グレードレースへも4度挑戦の実績を誇り、相手なりに駆ける堅実さに定評がありました。
転入前3戦の二ケタ着順が若干気になりますが、直前の霜月ステークスは14着ながらタイム差は1秒。また今年6月の大沼ステークスで3着なら十分戦力。
今回のトレードはトウケイニセイ記念狙い。中央ダートオープンの実力を前面に、まずは白嶺賞獲りに自信満々で出走します。
シークロムは中央、南関東を経て今年7月に再転入。2ヵ月半ぶりの岩鷲賞は6着に終わりましたが、本調子を取り戻して2連勝。南部杯トライアル・青藍賞で見事な逃げ切りを決めました。
続く南部杯12着、JBCスプリント(川崎)11着と大敗を喫しましたが、JpnIが舞台では仕方なし。帰郷後も順調に乗り込まれ、白嶺賞へ照準ピタリと合わせました。
ナリタスーパーワンは強力ですが、得意のマイル戦に加えて絶好の1枠を引き当てたのも強運。マイペースに持ち込んで逆転を狙います。
アントニオピサは中央ダート4勝・準オープン、南関東2勝・A2から転入。初戦の盛岡ダート1800m戦をアッサリ逃げ切り、北上川大賞典でも2着確保し地力を発揮しました。
今度は2500mからいきなり1600mに短縮ですが、南関東時代の2勝はいずれも大井1600mでしたから問題なし。
折り合いがつくタイプでどんな流れにも対応できるのが強み。主力の一角を形成します。
ミラクルフラワーも軽視できません。岩手古馬の最高峰・みちのく大賞典、牝馬・フェアリーカップと重賞2連勝を飾った強豪。
3戦連続で2着に敗れていますが、ここ2戦は相手が強かっただけ。強じんな粘りはまったく衰えていません。
今回のメンバーなら流れも落ち着き、全能力を発揮できるのは確実です。
ほかにシャープな切れを取り戻したスフィンクス、前回快勝で弾みついたスマートレジェンドも好勝負必至。

水沢1600m重賞「第26回白嶺賞」の発走は17日、15時15分。トウケイニセイ記念にも直結するマイラーたちの戦いにご注目下さい。

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