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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕青藍賞(M2)みどころ

2016/09/10

平成28年9月9日 

重賞  第24回青藍賞 (M2) みどころ
~ 平成28年9月11日(日) 水沢競馬場 16時50分発走 ~

岩手県競馬組合

JpnI・南部杯トライアル「第24回青藍賞」の枠順が確定しました!

クラスターカップで現役短距離王にプレッシャーをかけて3着ラブバレットは7枠7番
マイルが舞台なら適性は一枚上。同期のライバルの意地がさく裂ライズラインは1枠1番
中央ダート5勝。オープンの底力で地元生え抜きを一蹴ツクバコガネオーは2枠2番
一昨年の青藍賞を優勝。過去、重賞7勝の底力でマイルもこなすコミュニティは4枠4番!!

9月11日(日)、水沢1600mを舞台に行われる南部杯トライアル「第24回青藍賞」(M2)の枠順が確定しました。
1着馬にはJpnI・マイルチャンピオンシップ南部杯の優先出走権が与えられ、優勝馬主には優駿SS協賛により、種牡馬エスポワールシチーの配合権利が提供されます。

当初、昨年の覇者ナムラタイタンの登録がありましたが、態勢が整わず自重。一日も早い復帰を待ちたいところです。
替わってクラスターカップ(JpnIII)でグレードレース8勝ダノンレジェンドとし烈な戦いを演じたラブバレットが登場。赤松杯2着以来のマイルを舞台に、どんなレースを披露するかが最大の見どころとなります。

ラブバレットは昨年同様、今年も積極的にグレードレースへ挑戦。黒船賞7着、かきつばた記念6着、さきたま杯7着と苦戦を強いられましたが、敗戦を糧にさらに成長。クラスターCではダノンレジェンドの外につけ、直線入り口までプレッシャーをかけました。
ベストは1200m~1400mですが、地元同士ならマイル対応も問題なし。クラスターカップ3着の底力を見せつけてくれるか楽しみです。

同期のライバル・ライズラインは目下2連勝中。大きく減っていた馬体重も回復し、完全復活をとげました。2歳時、3歳時に二冠を制し、昨年もシアンモア記念、北上川大賞典のビッグタイトルを獲得。
今年も青藍賞トライアル・すずらん賞を制し、健在を誇示しました。得意のマイルでラブバレットをねじ伏せたいところです。

ツクバコガネオーは中央ダート5勝・オープンから鳴り物入りで転入。7ヵ月の休養をはさんで岩手入りし、初戦2着、すずらん賞2着。そして休み明け3戦目の前回を快勝して弾みもつきました。GIII・武蔵野ステークス7着の実績が不気味です。

シークロムは中央、南関東を経て里帰り。初戦の岩鷲賞はハイタイム決着にもとまどって6着に終わりましたが、2戦目の盛岡ダート1800mを逃げ切り快勝。ベストの1600mで一泡ふかすか。

コミュニティはみちのく大賞典4着後、2ヵ月の休養から復帰。初戦を3着にまとめ、マズマズの滑り出しとなりました。叩かれて今度こそエンジン全開といきたいところでしょう。

ほかにも目下2連勝と波に乗るリトルキング、堅実な差し脚が武器アルベルティなど伏兵もずらり。

"南部杯への道"「第24回青藍賞」の発走は11日、16時50分。好メンバーがそろったオープン馬の激突に注目してください。

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