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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕桂樹杯(M3)みどころ

2016/08/12

平成28年8月11日

重賞  第39回桂樹杯(M3) みどころ
~ 平成28年8月14日(日) 盛岡競馬場 16時50分発走 ~

岩手県競馬組合

岩手県知事杯OROカップ・トライアル「第39回桂樹杯」の枠順が確定しました!
 
待ちに待った芝1600m戦。ベストの舞台でエンジン全開ダイワマッジョーレは5枠6番
せきれい賞出走取消のうっ憤を晴らす。盛岡芝を経験済みが強みブレイズアトレイルは1枠1番
かきつばた賞を見事逃げ切って優勝。距離短縮はむしろ歓迎ブレークビーツは5枠5番
芝で秘めた才能が開花。かきつばた賞3着より上を目指すロケットボールは3枠3番!!

 8月14日(日)、盛岡芝1600mを舞台に行われるOROカップ・トライアル「第39回桂樹杯」(M3)の枠順が確定しました。
このレースの1着馬から3着馬に優先出走権が与えられます。
 ダイワマッジョーレは今シーズン注目の大物転入。京王杯スプリングカップ(GII)、阪急杯(GIII)と重賞2勝。またマイルチャンピオンシップ(GI)でも2着など、華麗な足跡を残してきました。
 かきつばた賞出走取消のアクシデント。また適鞍がなかったため岩手始動が遅れましたが、8月1日、盛岡ダート1600m戦へ出走。
 未経験のダートに手こずって5着に終わりましたが、一度実戦を使われて変わり身必至でしょうし、今度はベストの条件とも言える芝1600m戦。当初からの目標だったOROカップへ向け、中央グレードウイナーの実力を存分に披露してくれそうです。
 ブレイズアトレイルはダイワマッジョーレに次ぐビッグトレード。転入初戦の芝1700m戦を圧勝し、貫禄の違いを見せつけました。
 2戦目のかきつばた賞は超スローの流れに折り合いを欠くシーンがあり、ブレークビーツに逃げ切りを許しましたが、ハナ差まで肉薄。敗れて強しの内容でした。
 その雪辱を胸にせきれい賞へ臨む予定でしたが、挫石のために無念の出走取消。遠征馬2頭にワンツーを決められましたが、大事に至らなかったのが幸い。すぐに調教を再開して無事にエントリーできました。
 中央時代は重賞制覇こそありませんでしたが、安田記念でモーリスの0秒5差6着。京成杯オータムハンデ2着、京都金杯4着など上位争いを演じてきた強豪。
 ライバル・ダイワマッジョーレは盛岡芝未経験に対し、すでに1勝しているのが強み。岩手初対決はどちらに軍配が上がるか興味尽きません。
 ブレークビーツはかきつばた賞で鮮やかな逃げ切りを決めて優勝。ブレイズアトレイルの追撃を見事封じました。
 せきれい賞は出入りの激しい競馬に持ち込まれ、自分の競馬ができなかったのが致命傷。8着に終わりましたが、気配落ちはまったくなし。
 中央3勝の内訳は芝1800m2勝、2000m1勝なら問題なさそう。決して逃げにこだわるタイプでもなく、2強に割って入るか。
 ロケットボールは盛岡芝で新境地を切り開きました。北海道、南関東と転籍し芝未経験でしたが、秘めた才能が開花。5戦2勝2着2回3着1回と抜群の安定感を誇っています。
 現在、B1条件に在籍していますが、かきつばた賞0秒2差3着でオープン通用はすでに証明済み。負担重量2キロ差を突いて上位進出を虎視眈々と狙っています。
 ほかにもシャープな切れが身上マイネルコランダム、芝マイルが合うチェーザレなども侮れない存在。
 OROカップへの道「第39回桂樹杯」の発走は14日、16時50分。大物転入馬ダイワマッジョーレ、ブレイズアトレイルの雌雄対決。打倒2強に燃えるブレークビーツ、ロケットボールなど、見どころ満載の一戦となりました。

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