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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕マーキュリーカップ(JpnIII)みどころ

2016/07/15

 平成28年7月15日 

重賞  農林水産大臣賞典
第20回マーキュリーカップ(JpnIII) 
みどころ

~ 平成28年7月18日(祝月) 盛岡競馬場 16時10分発走 ~

岩手県競馬組合

今シーズン第一弾のダートグレード競走「第20回マーキュリーカップ」(JpnIII)の枠順が確定しました!

昨年の覇者が連覇を狙って勇躍登場。帝王賞でも5着を確保したユーロビートは5枠8番
UAEダービー(ドバイ)にも挑戦した強豪が南関東で完全復活ケイアイレオーネは6枠9番
2013年のマーキュリーC優勝。4年連続で参戦する古豪ソリタリーキングは4枠6番
佐賀記念を鮮やかな直線抜け出しで完勝。2000m望むところストロングサウザーは8枠13番!!

海の日7月18日(月祝)、盛岡ダート2000mを舞台に行われるJpnIII「第20回マーキュリーカップ」の枠順が確定しました。
今年は例年以上に実力接近。どの馬が勝っても不思議のないメンバー構成となり、激戦必至です。

大井代表ユーロビートは昨年、ペースが落ち着いた2コーナー過ぎにひとまくり。後方から一気に2番手に押し上げ、4角先頭。あとは後続を突き放し、6馬身差で鞍上・吉原寛人騎手とともに悲願のダートグレード制覇を果たしました。
  その後は白星から遠ざかっていますが、ダイオライト記念(JpnII)3着、前走・帝王賞でも5着確保して面目躍如。連覇を狙って自信の登場です。
同じく大井代表ケイアイレオーネは2歳時に兵庫ジュニアグランプリを制し、UAEダービー(ドバイ)にも挑戦。以降もジャパンダートダービー(JpnIII)3着、シリウスステークス(GIII)優勝など華麗な足跡を残してきました。
昨年7月、南関東移籍後は伸びひと息でしたが、目下2連勝と完全復活。大井記念ではクラージュドール、ユーロビート以下を完封しました。560キロ巨漢にモノを言わせ、パワーで押し切るか。
JRA代表ソリタリーキングは2013年のマーキュリーカップを優勝。今回で4年連続の出走となります。
今回は12月、名古屋グランプリ(JpnII)4着以来、7ヵ月ぶりの実戦が若干気になりますが、地方ダートグレードでは一度も着外なしの超堅実派。健在を誇示するか。
JRA代表ストロングサウザーは今年2月、佐賀記念を鮮やかな直線抜け出しを決めて完勝。待望の重賞タイトルを手にしました。
前走・平安ステークスは先行2頭の決着で9着も仕方なし。流れ合えば一気突き抜けるシーンまで十分考えられます。
北海道代表ナムラビクターも怖い存在です。2014年のアンタレスステークスを制し、同年のGI・チャンピオンズカップで2着確保。北海道2戦は精彩を欠きましたが、帝王賞7着で反撃の手応えをつかみました。
ほかにも川崎記念(JpnI)4着マイネルバイカ、昨年4着の雪辱を期すタイムズアロー、歴戦の古豪グランドシチーなども侮れない存在。
ダートのクラシックディスタンス2000mが舞台「第20回マーキュリーカップ」の発走は18日、16時10分。伯仲戦を制するのはどの馬か。

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