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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕第38回北上川大賞典 みどころ

2015/12/03

平成27年12月3日

重賞  奥州市長杯 第38回北上川大賞典 みどころ
~ 平成27年12月6日(日) 水沢競馬場 15時15分発走 ~

岩手県競馬組合

岩手競馬ロンゲストレース『第38回北上川大賞典』(水沢2500m)の枠順が確定しました!

伝統の「みちのく大賞典」を10馬身差で圧勝。さらにパワーアップ歴然コミュニティは7枠8番
園田「六甲盃」、笠松「オグリキャップ」記念3着。長丁場に自信ありブルースイショウは8枠10番
折り合いさえつけば2500mも克服十分。「シアンモア記念」優勝馬ライズラインは1枠1番
距離が長ければ長いほど本領発揮。シャープな末脚で上位を狙うシェイプリーは3枠3番!!

12月6日(日)に行われる岩手競馬の最長距離レース『第38回北上川大賞典』の枠順が確定。水沢2500mを舞台に、精鋭11頭が最強ステイヤーの座を争います。

コミュニティは昨年の「桐花賞」で帝王ナムラタイタン相手に快勝し、悲願を達成しました。今年も伝統の「一條記念みちのく大賞典」を圧勝。ほかに「あすなろ賞」も制し、さらにパワーアップしたことをアピールしました。
前走「絆カップ」は3着に敗れましたが、盛岡1600mの忙しい競馬が合わなかったため。距離不足は明らかでした。今度は得意の水沢に加え、長距離2500mも望むところ。
昨年はナムラタイタン、モズの先行2頭で決着し、直線猛追しましたが、惜しくも3着。今年はその雪辱に燃えています。

ブルースイショウは中央未勝利から佐賀、中央、園田と転籍。通算6勝をマークし、園田「六甲盃」(2400m)、笠松「オグリキャップ記念」(2500m)で3着確保の実績が光ります。
もちろん2500mは大歓迎。転入後も3戦2着2回とまずまずの成績を収めています。

ライズラインはコミュニティに次ぐ実績。春のマイル王決定戦「シアンモア記念」で鮮やかな逃げ切りを決めました。
ただ芝2戦で折り合いを欠いて失速。それを受けた「絆カップ」はひとまず5着。最大ネックだった引っ掛かる仕草は見せませんでした。
ベストはマイルで、長丁場対応が焦点となりますが、願ってもない1枠ならマイペースの逃げが打てるはず。2500mで新境地を切り開くか注目です。

シェイプリーは金沢から再転入初戦の牝馬重賞「フェアリーカップ」で直線一気を決めて優勝。続く芝2400m重賞「せきれい賞」でも見せ場を作って4着を確保しました。
近走は伸びひと息ですが、タイプ的に長距離向き。上がり勝負になればシャープな切れを発揮する可能性も十分あります。

ほかにも昨年の最優秀ターフホース・シルクアーネスト、「青藍賞」3着エアラギオールなども上位を狙って虎視眈々。

大晦日の「桐花賞」を占う意味でも重要な『第38回北上川大賞典』の発走は6日(日)15時15分。
岩手最長距離王を決める一戦にご注目ください。

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