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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕せきれい賞 みどころ
2015/07/30
平成２７年 ７月 ３０日
重賞 優駿協賛/報知新聞杯第37回せきれい賞（サムライハート賞）みどころ
～ 平成27年8月2日(日) 盛岡競馬場 16時50分発走 ～
岩手県競馬組合
盛岡芝2400ｍが舞台。地方競馬全国交流『第37回せきれい賞』の枠順が確定しました！
トライアル「かきつばた賞」で驚異的な逃げ切り勝ちを決めたモズは４枠４番
芝に替わって反応が一変。盛岡芝２戦１勝２着１回ヒラボクビクトリーは５枠５番
交流重賞「オパールカップ」３着。若さを前面に古馬を一蹴するかレジェンドロックは３枠３番
ここに照準ピタリ。昨年３着の雪辱に燃えるオールマイウェイは６枠８番!!
８月２日（日）、盛岡芝2400ｍを舞台に行われる地方競馬全国交流『第37回せきれい賞』の枠順が確定しました。このレースの１・２着馬には「桂樹杯」の優先出走権、優勝馬には岩手競馬芝競走の最高峰「岩手県知事杯ＯＲＯカップ」の優先出走権が与えられるほか、優勝馬主には（株）優駿の協賛により、種牡馬サムライハートの配合権利が贈呈されます。
モズは中央オープンから一昨年に転入。「北上川大賞典」優勝、「桐花賞」２着などで活躍しましたが、気性面に課題を抱えて好・凡走の連続。
しかし、今シーズンは順調に使われて６戦１勝２着４回。せきれい賞トライアル「かきつばた賞」で強じんな粘りを発揮して見事逃げ切りを果たしました。前走「一條記念みちのく大賞典」でもコミュニティには離されましたが、２着を死守するなど安定した取り口を披露しています。
今日も逃げの手は必至。気分良く逃げれば直線で二の脚を駆使するのが最大の強み。今シーズン重賞２勝目に王手をかけました。
ヒラボクビクトリーは中央４勝から船橋Ｂ１を経て転入。ダートでは大敗の連続でしたが、芝に替わって反応が一変。芝1700ｍを圧勝し、「かきつばた賞」でも２着でした。
各馬が死角を抱えている中、最も計算できるのがヒラボクビクトリー。盛岡芝３度目で待望の重賞制覇に燃えています。
３歳からの挑戦レジェンドロックも好勝負必至。３歳芝重賞「はまなす賞」、「サファイア賞」を連勝し、交流重賞・オパールカップでも３着に善戦。交流レース特有の厳しい競馬を経験したのが強みとなるはず。若さを武器に古馬を一蹴するか。
勝ち星７勝すべてが盛岡芝というスペシャリストがオールマイウェイです。昨年、「せきれい賞」３着でしたが、レース中に骨折が発生。戦列離脱を余儀なくされましたが、ダート戦を叩いてここに照準ピタリ。芝適性なら勝るとも劣らない存在です。
ほかにも菊花賞３着の大物ユウキソルジャー、かきつばた賞３着イグゼキュティヴ、盛岡芝通算７度目と経験豊富、大井所属ハテンコウも侮れず激戦必至。
「岩手県知事杯ＯＲＯカップ」トライアル『第37回せきれい賞』の発走は２日(日)16時50分。
緑鮮やかな真夏の盛岡芝決戦にご注目ください。