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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕第40回赤松杯みどころ
2015/04/09
平成２7年 ４月 ９日
重賞 胆江日日新聞杯 第40回 赤松杯 みどころ
～ 平成27年４月11日(土) 水沢競馬場 17時10分発走 ～
岩手県競馬組合
いよいよ古馬重賞戦線がスタート。４月11日、『第40回赤松杯』の枠順が確定しました！
2014年度代表馬が連覇を狙って勇躍登場、ナムラタイタンは８枠９番
「桐花賞」で打倒ナムラタイタンを果たした驚異の上り馬コミュニティは１枠１番
南関東で実戦を使ったのが強み。世代交代に燃えるライズラインは３枠３番
逃げ脚が冴え渡り、休み明け初戦２着。気分良く逃げれば粘り発揮モズは７枠８番!!
４月11日(土)、水沢1600ｍを舞台に行われる今季第一弾の古馬重賞『第40回赤松杯』の枠順が確定しました。
このレースの１着馬から３着馬には地方競馬全国交流「第40回シアンモア記念」（５月10日 盛岡ダート1600ｍ）の優先出走権が与えられます。
注目筆頭はもちろんナムラタイタン。昨年、久々の超大物トレードで話題を集め、あっさり重賞３連勝。いずれも圧勝し、中央ダート９勝、「武蔵野Ｓ」優勝の実力をマザマザと見せつけました。
その後、夏場に体調を崩しましたが、「南部杯」、「ＪＢＣクラシック」で地方最先着６着。地元同士の「北上川大賞典」はレコード勝ち。１年を締め括る「桐花賞」はコミュニティの２着に屈しましたが、以上の活躍から2014年度代表馬の座を射止めました。
今年も『赤松杯』から始動し、王者健在を誇示するか注目が集まります。
コミュニティは中央未勝利から転入後、驚異的な成長力を見せて昨年、「青藍賞」、「絆カップ」と古馬重賞２勝。さらには「桐花賞」でナムラタイタン相手に豪快なまくりを決めて快勝。悲願のナムラタイタン越えを果たしました。『赤松杯』を制し、世代交代の旗頭になるか期待が膨らみます。
ライズラインは昨年、「岩手ダービーダイヤモンドカップ」、「不来方賞」のクラシック２冠を制し、芝交流「オパールカップ」も優勝。また、「白嶺賞」では古馬の壁を突破し、「トウケイニセイ記念」２着。冬場には南関東へ移籍してＡ２戦で３着と善戦。ナムラタイタン、コミュニティが３ヶ月半ぶりのハンデがあるのに対し、実戦を使われたのが強み。ベストのマイル戦で逆転首位を狙います。
今回も主導権を握るのはモズ。特別開催を２着にまとめ、叩かれた上積み必至。気分良く逃げることができれば強じんな粘りを発揮します。
ほかにも前走で鮮やかなまくりを披露したブラゾーハリー、水沢巧者スーブルソーなども上位争いを演じる資格十分。
今シーズンを占う意味でも重要な『第40回赤松杯』の発走は11日(土)17時10分。
王者ナムラタイタンが連覇を飾るか、コミュニティ、ライズラインが世代交代を高らかに宣言するか。精鋭10頭の熱い戦いにご注目ください。