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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」 〔重賞〕第15回トウケイニセイ記念 結果
2015/01/12
平成２７年１月１２日
〔重賞〕 東京スポーツ新聞社杯
第15回トウケイニセイ記念 結果
岩手県競馬組合
シーズン最終重賞『第15回トウケイニセイ記念』はキモンレッドが快勝！
「白嶺賞」３着の雪辱を果たし、待望の初重賞を獲得!!
１月12日(月）、水沢1600ｍを舞台に今シーズン最後の重賞『第15回トウケイニセイ記念』が行われ、２番人気に支持されたキモンレッドが鮮やかな逃げ切りを決めて快勝。待望の重賞タイトルを獲得しました。
レースはそのキモンレッドが好スタートを決め、２番手にライズライン。「白嶺賞」とまったく逆の展開となりました。３番手外にランドオウジ、５番手にクロワッサンがつけ、前半３ハロン37秒５の平均ペースで推移し、ラスト800ｍからペースアップ。ライズラインがキモンレッドを捕らえにかかりましたが、キモンレッドは再び突き放してセーフティリード。
直線を向いてもキモンレッドが２馬身のリードを取ったまま見事逃げ切り。「白嶺賞」の雪辱を晴らすとともに、初の重賞タイトルを獲得しました。
キモンレッドは北海道１勝から中央へ移籍。４勝をマークしてオープンに在籍。その後、南関東へ新天地を求め、初戦の「ＪＢＣレディスクラシック」（金沢）で３着。以降も重賞路線で上位争いを演じてきました。
岩手入りは昨年12月。初戦を６馬身差で圧勝し、「白嶺賞」で１番人気に支持されましたが、伸びを欠いて３着。しかし今回は思い切った逃げの手も功を奏し、ライズラインに雪辱。
本日を持って岩手競馬は２ヶ月の冬休み。最高の形でシーズンを終わらせることができたキモンレッドの来期の活躍も非常に楽しみです。
■ 勝利騎手コメント 山本 政聡 騎手
「スタートが非常にうまいので、行ければ行こうと思っていました。枠順も手頃でしたからね。あとは道中で一度息を抜くことができれば大丈夫だろうと。いい馬に乗せていただいて年末年始の重賞３連勝することができましたが、最後を自厩舎の馬で勝利を飾ることができてとてもうれしいです。」