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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕第37回北上川大賞典 結果

2014/12/07

平成26年12月7日

〔重賞〕 奥州市長杯 第37回北上川大賞典 結果

岩手県競馬組合

岩手最長距離レース『第37回北上川大賞典』はナムラタイタンが完勝!
圧倒的1番人気に応え、2500mレコードで岩手重賞4勝目を獲得!!

 12月7日(日)、水沢2500mを舞台に『第37回北上川大賞典』が行われ、単勝1.2倍の圧倒的1番人気に支持されたナムラタイタンが、2馬身差で完勝。春の重賞3連勝に続いて4つ目の岩手タイトルを手にしました。

 レースは外枠からモズがハナを主張。勝つにはこの手しかないとばかり、大逃げを打ちました。2番手にマイネヴァイザー、ナムラタイタンは3番手に控えましたが、1周目3コーナーから掛かって2番手に進出。
 水沢2500m戦では過去に例のない速いピッチで進み、向正面で先頭から最後方まで30馬身以上の超縦長の展開となりました。
 逃げたモズの2馬身後ろをナムラタイタンが追走し、10馬身後ろの3番手にいたコミュニティはラスト800mから早めにスパート。
 しかし、モズ、ナムラタイタンの2頭のリードが大きく直線は2頭の叩き合い。内で粘るモズはナムラタイタンに並ばれるともうひと伸びしましたが、残り100mでナムラタイタンが先頭。あとは後続を突き放し、モズに2馬身差をつけてゴール。従来のコースレコードを1秒4も更新する2分41秒8の大レコードを樹立しました。

 村上昌幸調教師は「さすがに2500mは長かったが、坂口騎手もうまく乗った。モズもしぶとかったし、直線抜け出してとぼけたが、最後は地力でしょうね。次走予定は桐花賞。おそらく投票1位に選ばれるでしょうから万全の態勢で臨み、ファンの期待に応えて欲しいですね」とコメント。

■ 勝利騎手コメント 坂口 裕一 騎手
「モズが行くと思っていましたから、コミュニティを見ながらレースを進めようと考えていましたが、掛かって思った以上に前の競馬になりました。向正面で後ろを振り返ったらかなり離れていたので、相手はモズのみ。交わして大丈夫かと思ったら、キョロキョロしてとぼけたので最後まで油断できなかった。最後は貫禄で勝ちましたが、折り合いも欠くなど課題もあった。次走(桐花賞)ではそれを解決して臨みたいと思っています。」
 

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