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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕第37回北上川大賞典

2014/12/04

平成26年12月4日

重賞   奥州市長杯 第37回北上川大賞典 みどころ
~ 平成26年12月7日(日) 水沢競馬場 15時15分発走 ~

岩手県競馬組合

岩手競馬ロンゲストレース『第37回北上川大賞典』の枠順が確定しました!

「南部杯」、「JBCクラシック」で地方最先着。地元同士なら負けられないナムラタイタンは5枠6番
驚異の成長力で重賞2勝。JpnI連続挑戦の経験を活かすコミュニティは2枠2番
再転入戦を完勝。「北上川大賞典」2連覇を狙うモズは8枠11番
距離2500mは望むところ。好調度を前面に大物食いもくろむトーホクアローは4枠4番!!

 12月7日(日)、水沢2500mを舞台に行われる岩手競馬最長距離レース『第37回北上川大賞典』の枠順が確定しました。
  ナムラタイタンは今年転入馬の超目玉。噂に違わぬ強さを発揮し、重賞3連勝をいずれも圧勝で飾りました。
  夏場に体調を崩し、「南部杯」から戦列復帰。本調子を欠きながらも底力で6着。続く「JBCクラシック」でもGI(JpnI)ホース6頭も揃った中、地方最先着の6着。あとひと伸びで電光掲示板を逃がしましたが、中央9勝馬の意地を見せました。
  今回は地元同士の戦いに戻り、ここ2戦のうっ憤を晴らす格好の舞台となりました。

  コミュニティは中央未勝利から移籍し、秘めた素質が開花。今シーズンはオープン入りを果たし、何度かの敗戦を糧に重賞2勝。初JpnI挑戦の「南部杯」でも見せ場を作りました。
  「JBCクラシック」は善戦及ばず8着でしたが、地方馬ではナムラタイタンに次ぐ成績。また水沢コースの方が反応は鋭く、血統的にも距離を苦にしないタイプです。

  モズは昨年、中央3勝から転入初戦、この「北上川大賞典」を見事逃げ切り勝ち。中央オープンの地力を誇示し、続く「桐花賞」でも2着確保。

  今季は初戦2着にまとめましたが、3ヵ月半の休養を経て北海道へ移籍。いきなり逃げ切りを決めました。
  その後の2戦は失速しましたが、再転入戦を完勝。ひと叩きされて「北上川大賞典」2連覇を狙っています。

  トーホクアローは典型的な追い込み脚質のため成績は安定しませんが、時として大駆け。ほかのレースでも入着を果たしています。昨年の「桐花賞」も直線で猛追し3着に食い込んだように、長丁場は望むところ。ステイヤーの血が騒ぐか注目です。

  また先行力と粘りが身上のコパノツイテル、2000m以上で良績を残してきたレオパルドゥスも軽視できない存在。

  桐花賞へも直結する『第37回北上川大賞典』の発走は7日(日)15時15分。
 岩手競馬最強ステイヤーを決する戦いに是非ご注目ください。 

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