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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」〔重賞〕第42回南部駒賞（ゴールドアリュール賞）みどころ
2014/11/14
平成２６年１１月１３日
重賞 ＪＲＡ認定/社台スタリオンステーション協賛/河北新報杯
第42回南部駒賞（ゴールドアリュール賞）みどころ
～ 平成26年11月16日(日) 水沢競馬場 15時15分発走 ～
岩手県競馬組合
地方競馬全国交流『第42回南部駒賞』の枠順が確定しました！
スケール大きく３戦とも圧勝の連続、地元期待のロールボヌールは４枠４番
南関東で目下２連勝中コスモグリズリーは８枠９番
「ブリーダーズゴールドジュニアカップ」３着フジノサムライは３枠３番
母オトハチャン譲りのスピードが身上スペクトルは２枠２番!!
11月16日（日）、水沢1600ｍを舞台に行われる２歳馬の地方競馬全国交流『第42回南部駒賞』の枠順が確定しました。
今年は南関東大井から１頭、北海道から２頭、迎え撃つ岩手６頭の計９頭で覇を競い、優勝馬主には社台スタリオンステーション様の協賛により種牡馬ゴールドアリュールの配合権利が提供されます。
注目一番手は岩手のロールボヌール。デビューから圧勝に次ぐ圧勝で無敗３連勝。特に２歳一冠目「若駒賞」ではハイペースで逃げたスペクトルを馬なりで追走。直線を向いて気合いをつけると一気に突き放して２秒５の大差。
走破タイム１分37秒９（盛岡ダート1600ｍ）は昨年優勝馬のライズラインに０秒７劣りますが、馬場差、道中の手応えなどを考えれば破格。
同日に行われたＪＲＡ500万下と古馬Ｂ１の条件交流のタイムを上回り、周囲の度肝を抜きました。
今回は全国の強豪がそろい、ロールボヌールの実力を測る格好の舞台。この結果次第では全国挑戦も考えられ、その意味でも重要な一戦となりました。
大井・コスモグリズリーは北海道２歳新馬（門別1200ｍ）を勝ち上がり、その後、南関東へトレード。初戦の「ゴールドジュニア」は６着でしたが、目下２連勝と上昇一途。北海道・南関東で揉まれてきたキャリアで逆転を狙っています。
同じく２歳のレベルの高さに定評がある北海道所属馬フジノサムライは２勝馬。重賞「ブリーダーズゴールドジュニアカップ」３着の善戦が光ります。1700ｍ以上の経験豊富なのも強み。一昨年、オグリタイム以来、４頭目の北海道優勝の期待がかかります。
スペクトルは「若駒賞」でロールボヌールに完敗を喫しましたが、前走は初芝をモノともせず快勝。自慢のスピードが冴え渡りました。絶好の２枠を引き当て、逃げ切りをもくろんでいます。
スズカブレーンもスピードが身上。遠征直前の1200ｍ戦を圧勝し３勝目をマークし、初重賞制覇に燃えています。
ハイレベルな戦い必至、『第42回南部駒賞』の発走は16日(日)15時15分。
明日のスター候補の誕生にご期待ください。