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【競馬】「ばんえい十勝からのお知らせ」 「第37回ナナカマド賞」(BG3)の結果

2014/10/12

2014年10月12日
帯広市

10月12日(日)「第37回ナナカマド賞」(BG3)の結果
~圧倒的な力を見せたセンゴクエースが、無傷で重賞初制覇!~

 ばんえい十勝で2014年10月12日(日)に行われた「第37回ナナカマド賞」(2歳オープン・BG3)は、単勝1番人気のセンゴクエース号が、2歳重賞路線の第1弾を優勝しました。
 どの馬も勢いよくスタートを切り、ほぼ差なく道中は進んでいきます。やや速いペースで第2障害に到着し、一息入れて各馬仕掛けます。センゴクエース号は障害で一瞬膝をつくも、すぐに立て直し、ワタシハサクランボ号とほぼ同時に障害をクリア。その後は、他の2歳馬より一回り大きい1,040kgの馬体であるセンゴクエース号が後続馬を突き放し、どんどんと先に進んでいきます。結果、7.6秒差で優勝、第1回能力検査の一番時計をたたき出した注目馬が人気に応えて重賞初制覇を果たしました。
 センゴクエース号は数々の名レースを繰り広げた名牝サダエリコ号(2008年引退、2012年死亡)の最後の産駒となります。

<センゴクエース号のプロフィール> ※2014年10月12日現在
生年月日・毛色 :2012年4月20日(牡2歳・鹿毛)
血統   :父 ウンカイ    母 サダエリコ (母父)ダイヤテンリユウ
生産者  :芝桜高橋牧場
馬主   :千石 貞子氏
厩舎   :槻舘 重人厩舎
通算成績 :5戦5勝(うち重賞1勝)

【鈴木恵介騎手のコメント】
強い勝ち方ができました。前走8月から今回までレースが空いての重賞挑戦だったので、少し不安はありましたが、調教師が最高の状態に仕上げてくれました。
母馬のサダエリコ号は自分の初重賞を獲らせてくれた馬(02年ホクレン賞)です。その息子の初重賞を獲らせてあげられてうれしいです。能力検査の一番時計を出した馬で周りの期待も大きいですが、馬が本当に強いと実感できます。

 

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