ピックアップ

【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」第19回クラスターカップ(JpnIII)みどころ

2014/08/11

平成26年 8月11日

農林水産大臣賞典
第19回クラスターカップ(JpnIII) みどころ

~ 平成26年8月13日(水) 盛岡競馬場 16時30分発走 ~
 

岩手県競馬組合

 真夏のスプリント決戦『第19回クラスターカップ』の枠順が確定しました!

スプリントの王道「北海道スプリントカップ(JpnIII)」を快勝したアドマイヤサガスは3枠4番
阪神ダート1200mレコードホルダー、初重賞制覇に燃えるスイートジュエリーは8枠13番
一昨年の「JBCスプリント(JpnI)」優勝、60キロのトップハンデも克服タイセイレジェンドは1枠1番
52キロの軽ハンデを活かし、「全日本2歳優駿(JpnI)」以来の重賞狙うサマリーズは6枠9番!!

 岩手競馬は8月13日(水)から5日連続開催に突入しますが、初日を飾る真夏のスピード決戦『第19回クラスターカップ(JpnIII)』(盛岡ダート1200m)の枠順が確定しました。
 この『クラスターカップ(JpnIII)』は「東京盃(JpnII)」、「JBCスプリント(JpnI)」へと続くダートスプリント路線の王道。今回の勝ち馬が、盛岡開催の「JBCスプリント(JpnI)」に名乗りを上げるのはほぼ確実で、その意味でも目が離せない一戦となりました。

 アドマイヤサガスは「北海道スプリントカップ(JpnIII)」を豪快なまくりで快勝。待望の重賞タイトルを手にしました。2歳時に「デイリー杯2歳ステークス(GII)」で2着の実績があり、ダート路線へ変更以降は昨年の「東京盃(JpnII)」で3着確保。ダートスプリントの王道を極めるか注目が集まります。

 スイートジュエリーは牝馬ながら500キロ前後の雄大な馬格を誇り、昨年10月、阪神ダート1200mのコースレコードを大幅更新する1分8秒8の驚異的なタイムをマークしました。盛岡の高速決着の馬場は望むところ。52キロのハンデにも恵まれて、初重賞制覇に燃えています。

 タイセイレジェンドは一昨年の覇者。その後、川崎開催の「JBCスプリント(JpnI)」をレコードで優勝しました。今回は昨年11月、金沢「JBCスプリント(JpnI)」7着以来の実戦ですが、盛岡1200m2戦1勝2着1回と相性抜群。規程最大の60キロを背負いますが、JpnIホースの貫禄とコース適性を前面に2度目の制覇を狙います。

 サマリーズは2歳時、「全日本2歳優駿(JpnI)」を鮮やかな逃げ切りを決めて快勝。それ以降は白星から遠ざかっていましたが、前々走・1600万下1着でついに復活。スイートジュエリーと同様、52キロのハンデを味方に快走を披露するか。

 シルクフォーチュンは過去、ダートグレード3勝。目にも鮮やかな追い込みを武器に、GIでも上位争いを演じてきました。今回のメンバー構成ならハイペース必至で、自慢の末脚がうなるか。

一方、他地区地方で注目はコウギョウダグラス。通算11勝をすべて1200mでマークした短距離のスペシャリストです。デビューからずっと大井コースのみで走り続け、今回が初遠征。当然のことながら左回りも未経験ですが、コースの広い盛岡なら十分克服できるでしょう。

 迎え撃つ岩手勢の大将格はランドオウジ。名うての盛岡巧者で定評があり、トライアル「早池峰賞」、そして前走「すずらん賞」を制して目下絶好調。また条件が合うエスカーダも地の利を活かして上位入線を目論んでいます。

 『第19回クラスターカップ』の発走は13日(水)16時30分(第9R)。
 息もつかせぬ1200mのスピード決戦をご期待ください。                                                    

ページ先頭へ↑
ピックアップTOPへ