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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」 〔重賞〕第36回せきれい賞 結果

2014/08/03

平成26年 8月 3日

重賞  報知新聞杯/社台スタリオンステーション協賛
第36回せきれい賞(ソングオブウインド賞) 結果

岩手県競馬組合

地方競馬全国交流『第36回せきれい賞』は大井・カリバーンが完勝!
2011年1月以来の美酒を味わい、中央元オープンの貫禄を誇示!!

 8月3日(日)、盛岡芝2,400mを舞台に地方競馬全国交流『第36回せきれい賞』が行われ、大井代表・カリバーンが2番手抜け出しを決めて快勝。

 レースは大外ハカタドンタクが果敢に先手を奪い、1番人気カリバーンが早々と2番手キープ。スタートで後手を踏んだ2番人気オールマイウェイでしたが、1周目3コーナーで流れが落ちると3番手まで進出しました。3番人気ミカエルビスティーは中団外目につけ、スタンド前でペースがガクンと減速。折り合いを欠く馬がいる中、カリバーンは道中ずっと2番手につけ、いつでも抜け出せる態勢。
 3コーナーでハカタドンタクが一杯となり、替わってカリバーンが先頭。オールマイウェイ、ミカエルビスティーも遅れずスパートをかけ、直線で一瞬並びかけましたが、カリバーンがさらに加速。中オールマイウェイ、外ミカエルビスティーの追撃を1馬身半差で封じ、完勝でゴールに入りました。

 カリバーンは中央ダート1勝後、芝で4勝。「オールカマー」3着、「アルゼンチン共和国杯」4着など一線級相手にも好勝負を演じてきました。
 南関東移籍は昨年11月。「勝島王冠」で3着を確保したあと、半年ほど休養。5月に戦列復帰を果たし、今回が走り頃の叩き3戦目。長距離輸送で馬体重が12キロ減りましたが、芝適性を存分に発揮し、2011年1月以来、久々の勝利を飾りました。

 盛岡芝適性を確認した藤田輝信調教師は次走目標に「岩手県知事杯OROカップ」(9月28日 盛岡芝1700m)を掲げました。復活となったカリバーンの今後に注目してください。
 
■ 勝利騎手コメント 吉原 寛人 騎手
「ここ2戦はスタートで後手を踏んで歯がゆいレースだったので、スタートに集中しました。2番手をキープできたので落ち着いてレースを運ぶことができました。直線を向いても手応えが良かったし、上がりにも自信がありました。次走目標は芝1700mが舞台ですが、十分対応できると思います。自分自身、ナターレで岩手県知事杯OROカップ2連覇を果たしていますから、3連覇を狙いたいと思っています。」
 

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