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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」第19回クラスターカップ（JpnIII）結果
2014/08/13
平成２６年８月１３日
農林水産大臣賞典
第19回 クラスターカップ(ＪｐｎIII) 結果
岩手県競馬組合
真夏のスプリント決戦『第19回クラスターカップ(JpnIII)』はサマリーズが快勝！
全日本２歳優駿以来の重賞を制し、復活を高らかに宣言!!
８月13日（水）、盛岡ダート1200ｍを舞台に『第19回クラスターカップ(JpnIII)』が行われ、４番人気サマリーズが快勝。２歳時の「全日本２歳優駿(JpnI)」以来の重賞タイトルを獲得し、見事復活を遂げました。
レースは１枠に入ったタイセイレジェンドが手をしごいてハナを主張。サマリーズは若干出負けしましたが、馬なりで２番手をキープ。３番手にジャイアントスター、その外に２番人気スイートジュエリー。１番人気アドマイヤサガスはその直後を追走しました。
直線を向いて必死に粘るタイセイレジェンドをサマリーズがラスト200ｍで交わして先頭。外からスイートジュエリー、さらに大外からシルクフォーチュンも襲い掛かりましたが、スイートジュエリーをクビ差で封じてゴールへ入りました。
サマリーズはハードスパン産駒の牝４歳馬。２歳時に川崎「全日本２歳優駿(JpnI)」を制しましたが、以降は勝ち星なし。長いスランプに陥りましたが、前々走の阪神ダート1200ｍ戦で１年半ぶりの美酒。ようやく復調の兆しがうかがえ、「クラスターカップ(JpnIII)」でついに復活宣言をしました。
藤岡健一調教師は「２歳のダートチャンピオンになりましたが、その後は体調が戻るのに時間がかかりました。ですが、この夏にようやくいい状態で臨めるようになりました。よく復活してくれたと思います。今回は斤量（52キロ）にも恵まれたが、今後は1200ｍへ特化していった方がいいかもしれませんね。今年のＪＢＣスプリントと同じ舞台で勝てたのが収穫。またＧIホースになってくれればと思っています。」
■ 勝利騎手コメント 藤岡 祐介 騎手
「スタートのタイミングが合わなかったが、前に１頭いてくれて好都合でした。２番手の強みを活かしてレースを作れましたし、今日は反応もすばらしかった。この馬は左回りが合っているのでＪＢＣスプリントも楽しみ。久々に強いサマリーズにまたがれて幸せな気分です」