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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」第42回 一條記念みちのく大賞典（ハービンジャー賞）みどころ
2014/06/19
平成２６年６月１９日
重賞 第42回 一條記念みちのく大賞典（ハービンジャー賞） みどころ
～ 平成26年6月22日(日) 水沢競馬場 17時5分発走～
岩手県競馬組合
岩手伝統の一戦『第42回一條記念みちのく大賞典』の枠順が確定しました！
「赤松杯」、「シアンモア記念」を圧勝のナムラタイタンは2枠2番
ついに古馬重賞へ挑戦、岩手14戦13勝3着1回のコミュニティは1枠1番
昨年の「桐花賞」を制し、抜群の水沢適性を誇るスーブルソーは7枠7番!!
6月22日（日）、水沢2,000ｍを舞台に行われる岩手古馬伝統の一戦『第42回一條記念みちのく大賞典』の枠順が確定しました。
このレースの優勝馬主には社台スタリオンステーション協賛により種牡馬ハービンジャーの配合権利が提供されます。また優勝馬は盛岡と水沢を往復する馬運車に名前が刻まれ、岩手のホースマンにとっても『一條記念みちのく大賞典』制覇は最高の栄誉といっても過言ではないでしょう。
最有力候補はナムラタイタン。中央ダート9勝、2011年の「武蔵野ステークス（ＧIII）」を制したダート界の強豪。その期待に違わず「赤松杯」、「シアンモア記念」を圧勝し、グレードウイナーの実力をまざまざと見せつけました。
当初の予定どおり、「シアンモア記念」から直行。すでに地元同士ではほぼ決着済みですから、その先の目標「第18回マーキュリーカップ」へ向けてもレース内容に注目が集まります。
仕上がりも申し分なく、2,000ｍ延長も問題なし。「マーキュリーカップ」、さらには「ＪＢＣクラシック」へ向けて期待が高まる一方です。
一方、コミュニティは初の古馬重賞挑戦。中央未勝利から転入後、圧倒的な強さで12連勝をマーク。前々走3着で連勝はストップしましたが、前回圧勝で再度上昇ムードに乗りました。母ミチノクレットも岩手で活躍した強豪牝馬。馴染み深い血統を持つコミュニティが、ナムラタイタン相手にどんな戦いを挑むのか、非常に楽しみです。
スーブルソーは岩手入り後、勝ち星4勝を水沢でマーク。典型的な水沢巧者で鳴らし、昨年大晦日のグランプリレース「桐花賞」を制しました。「赤松杯」５着後は盛岡をスキップし、満を持して登場。コース適性を全面にナムラタイタンに一泡吹かそうと意欲満々です。
ほかにも水沢が得意なコスモイフリート、芝重賞「かきつばた賞」3着ミカエルビスティーなども上位を狙って虎視眈々。
『第42回一條記念・みちのく大賞典』の発走は22日(日)17時5分。
岩手の切り札ナムラタイタンを巡る激戦をお見逃しなく！