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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」 第8回サファイア賞 見どころ

2014/05/29

平成26年 5月29日

重賞  第8回サファイア賞 見どころ
~ 平成26年6月1日(日) 盛岡競馬場 17時05分発走 ~

岩手県競馬組合

3歳芝重賞『第8回サファイア賞』の枠順が確定しました!

トライアル「はまなす賞」を快勝ターントゥタイドは1枠1番
悲願の初タイトル奪取に燃えるユナイテッドボスは4枠4番
岩手転入後、スケール大きく3戦3勝ムーンドロップは7枠7番!!

 6月1日(日)、盛岡芝2,400mを舞台に行われる3歳馬による重賞『第8回サファイア賞』の枠順が確定しました。このレースの優勝馬には8月3日(日)、同じ芝2,400mで実施する地方競馬全国交流「第36回せきれい賞」への優先出走権が与えられます。

 全馬が未知の芝2,400m戦で波乱の要素も考えられますが、人気の中心はターントゥタイド。今季は「あやめ賞」から始動して続く3歳牝馬交流「留守杯日高賞」で2着確保。前走は得意の芝に替わり、貫禄の違いを見せつけて快勝。しかも先行策から一転、差し競馬での白星は価値があります。この一戦を含めて盛岡芝5戦4勝3着1回として抜群の勝率。2,400mへの距離延長が微妙ですが、芝適性を前面に重賞3勝目に王手をかけました。

 ユナイテッドボスはデビュー戦の芝1,000m戦を勝ち上がり、続く芝1,600m戦2着。このときの1着馬が「はまなす賞」アタマ差2着リュウノテイオーですから芝適性は推して知るべし。「岩手日報杯スプリングカップ」3着、「やまびこ賞」は4着に終わりましたが、芝適性を生かして初重賞制覇に燃えています。

 ムーンドロップは中央2戦0勝から転入後、3戦3勝。2戦は出遅れを喫しましたが、豪快なまくりで挽回し、スケールの大きさは一目瞭然です。父アドマイヤムーン、母父ダンシングブレーヴなので芝は大歓迎。まだ3歳C1を卒業したばかりですが、一気に頂点を極める可能性を秘めています。

 コスモリリパットはダート3連勝から「はまなす賞」へ挑戦。1番人気に支持されましたが、伸びを欠いて5着。盛岡芝にとまどった印象もありますが、コース2度目なら克服できるかもしれません。

 ドラゴンチャンプは相手なりに駆ける堅実さが身上。その反面、詰めの甘さに課題を抱え、3着が最高でしたが、いわゆるジリ脚タイプなら2,400mの長丁場は合うはずで、軽視できなくなりました。

 新緑の盛岡芝2,400mが舞台『第8回サファイア賞』の発走は1日(日)17時5分。
 「せきれい賞」への切符を手にする3歳馬はどの馬か。ゴール前の攻防が見もの、『第8回サファイア賞』にご注目ください。

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