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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」 〔重賞〕第15回あすなろ賞結果

2014/05/25

平成26年 5月25日


重賞  AAB秋田朝日放送杯 第15回あすなろ賞 結果

岩手県競馬組合

 みちのく大賞典トライアル『第15回あすなろ賞』は4歳牝馬コウギョウデジタルが圧勝!
並み居る牡馬を蹴散らし、重賞3勝目を獲得!!

 5月25日(日)、盛岡ダート1,800mを舞台にオープン重賞『第15回あすなろ賞』が行われ、4歳牝馬コウギョウデジタルが2番手抜け出しを決めて圧勝。2着ダノンボルケーノに4馬身差をつけ、3歳時の「ひまわり賞(オークス)」、「不来方賞」に続いて重賞3勝目を手にしました。

 レースは2番人気ダノンボルケーノが逃げ、コウギョウデジタルが2番手を追走。3番手外にミキノウインク、4番手内に1番人気ロッソコルサがつけました。

 快調に飛ばすダノンボルケーノは3コーナーから突き放しにかかりましたが、コウギョウデジタルがピッタリと追走。直線入り口でダノンボルケーノが一杯となり、交わしてコウギョウデジタルが先頭。あとは後続をジワジワと突き放して4馬身差でゴールしました。

 菅原右吉調教師は「盛岡適性が高い馬なので、ひそかに期待していました。一條記念みちのく大賞典の権利を獲得しましたが、今回の結果を見て改めて盛岡が合うと思いました。ですから、一條記念みちのく大賞典を使うかどうかは状態と相談して決めたいと思います」とコメント。

 牝馬が「あすなろ賞」を優勝したのは2007年、サイレントエクセルが優勝して以来、7年ぶり2頭目の快挙。成長著しいコウギョウデジタルの今後の動向に注目してください。

■ 勝利騎手コメント 山本聡哉 騎手
「2番手追走は予定どおり。前回(赤松杯)で気合いをつけてナムラタイタンについていった効果も大きかったと思います。暖かくなって調子を上げていくタイプと聞いていたので期待を持ってレースに臨みました。ただ、返し馬で迫力があるタイプではなかった。たぶん、持っている能力が高いんでしょうね。主戦ジョッキーの阿部(英俊)さんが騎乗して長いところを勝っているイメージでレースを進めました。それも大きな勝因だったと思います」

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