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【競馬】「岩手県競馬組合からのお知らせ」重賞第39回シアンモア記念(ネオユニヴァース賞)の見どころ
2014/05/08
平成26年 5月 8日
重賞 農林水産大臣賞典
第39回シアンモア記念(ネオユニヴァース賞) 見どころ
~ 平成26年5月11日(日) 盛岡競馬場 17時10分発走 ~
岩手県競馬組合
春のマイル王決定戦『第39回シアンモア記念』の枠順が確定しました!
噂に違わぬ強さでトライアル「赤松杯」を大差で圧勝のナムラタイタンは3枠3番
南関東で通算8勝。大井の刺客アクロスジャパンは6枠6番
盛岡ダート1,600mとの相性抜群、昨年の覇者トウホクビジンは8枠11番
中央準オープン、転入初戦3着でダートも大丈夫ミカエルビスティーは7枠8番
トライアル「赤松杯」で2着確保のエバーオンワードは5枠5番!!
5月11日(日)、盛岡ダート1,600mを舞台に行われる『第39回シアンモア記念』の枠順が確定しました。今年は大井からアクロスジャパン、笠松からトウホクビジンが参戦。迎え撃つ岩手9頭の計11頭で覇を競い、優勝馬主には社台スタリオンステーション様の協賛により種牡馬ネオユニヴァースの配合権利が提供されます。
注目はもちろんナムラタイタン。2011年の「武蔵野ステークス」を制し、ダート9勝。久々の超大物転入で話題を呼びましたが、トライアル「赤松杯」から満を持して始動。
1周目スタンド前から先頭に立つとあとは独壇場。2着に1秒9差、ほぼ追ったところなしでも大差でブッチギリました。
この強さには周囲もあ然。「さすがグレードウイナーの実力は違う」と大向こうを唸らせました。
今回は遠征馬が2頭参戦しますが、ナムラタイタンにとって『シアンモア記念』は単なる通過点に過ぎないのかもしれません。来る11月3日のJBC競走に向けて確実に白星を積み重ねていきたいところでしょう。
アクロスジャパンは一貫して南関東で走り続け通算8勝2着10回。今年は7ヶ月休養から復帰後、一戦ごとにレース勘を取り戻し遠征直前の大井A2・B1戦2着。上昇ムードに乗っているのも強みです。
トウホクビジンは昨年の「シアンモア記念」で見事な大外一気を決めて快勝。また一昨年の「絆カップ」も制しており、盛岡ダート1,600mを最も得意としています。流れが速くなれば自慢の末脚がさく裂するシーンも十分考えられます。
またトライアル「赤松杯」を巧みなレース運びで2着確保のエバーオンワード、中央準オープンから転入初戦、生涯2度目のダート戦を3着にまとめたミカエルビスティーは叩かれてさらに気配アップしました。
「赤松杯」と同様、ナムラタイタンが圧勝劇を決めるか。それとも超大物に一泡ふかす馬が出現するか。春のマイル王決定戦『第39回シアンモア記念』の発走は11日(日)17時10分。
新緑の盛岡ダート1,600m戦にご注目ください。