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≪ 3月9日　園田競馬★キャリーオーバー★ ｜  3月15日　園田競馬 ≫

3月14日　園田競馬：競馬専門紙の予想ブログ

　先週は３日間通して逃げ馬が多数連対。時計の出方が徐々に速くなっていることからも、比較的馬場は軽くなってきた印象。今週も引き続き逃げ先行馬に警戒。なお今週の開催からポイント修正が反映。５重勝対象レースのみならず、前半のレースでも降級馬はチェックしておきたい。

　８R〈平穏〉［３］
◎　コウゲンレッシャ
　移籍初戦は相手が悪過ぎただけで、自身は３着馬に４馬身差と十分現級にメドは立った。その前走と比べ相手関係が一気にラクとなった今回は順当に決める。

　９R〈上位拮抗〉［10，１，２］
◎　マーブルフレンテ
　まだ決め脚のパンチ力を欠く印象だが、叩き２走目でキッチリ前進を見せたことからも順調な良化振りは窺える。さらなる上積みが見込める上に前走よりは戦いやすいメンバー構成。ここは好機。
○　オーヴァルブーケ
　前走は外枠でも格好を付けたが、本来は２走前勝利時のようにインコースを立ち回る競馬がベスト。時計的にもその２走前くらい走れれば十分勝ち負けが見込めるだけに、最内枠を利してロスなく運べれば。
▲　ミライヘノサイン
　４走前から着順、走破時計ともに安定。２走前からは先行力も出てきており、今の馬場にも十分対応が可能。引き続き相手関係は手頃で、近走通り走れればここも上位争いは確実。

　10R〈降級馬中心〉［６，１，９］
◎　ナムラタイショウ
　近２走のように流れに乗れないと脆い面はあるが、元々はＢ１クラスでも活躍していたほどの実力馬。ここまで条件が下がれば流れに左右される恐れもなく、降級初戦の今回は一変があっていい。
○　マサタケゴールド
　降級利があることはもちろん、極力脚を矯めることが好走条件の本馬にとって最内枠は好材料。さらに好相性の木村Ｊを鞍上に迎え、巻き返しの材料は揃った。
▲　ジューンブラジリエ
　直線での一伸びが甘い分で善戦止まりのレースも多いが、３勝を挙げているＣ２クラスなら話は別。降級戦のここなら時計比較で優位に立つ。

　11R〈順当〉［11，６］
◎　マルカライン
　ＪＲＡ在籍時を通して1400Ｍ戦は初だが、前走くらいスタートが決まれば問題はないはず。移籍初戦は太め残りながらも圧勝、そして前走は同着とはいえ相手は４連勝馬でレベルの高かった一戦。三度同条件なら中心視は当然。
○　ファンタズミック
　前走２着とはいえ斤量57キロを背負ってのものなら負けて強しの内容。２走前の勝ち振りや走破時計から図れば昇級戦でも互角以上の勝負が可能で、◎馬がスタートで後手を踏むようなことがあれば本馬にチャンスが巡ってくる。

　12R〈混戦模様〉［３，４，８］
◎　ポンテアンジェロ
　全３勝はすべて1230Ｍ戦での逃げ切り。降級利がある上に同型も不在とここは大きく恵まれた。先週の馬場傾向通りならさらにチャンスが膨らむ。
○　スカーレットロマン
　５走前勝利時がそうだったように少頭数の方が競馬がしやすいタイプではあるが、無理なく末脚を温存できる内枠なら多頭数も対応可能。降級で追走自体もラクになるだけに、捌きさえスムーズなら出番があっていい。
▲　サウンドオブビット
　展開が味方したレースも多いとはいえ、４戦連続連対中とここにきて末脚の安定感が増したことは確か。先行有利の馬場が続くようだと厳しいが、一連の内容からノーマークにはできない。

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