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1月17日 園田競馬:競馬専門紙の予想ブログ

 先週の逃げ馬成績を振り返ると、不良馬場だった月曜日が2連対のみに対し、重まで回復した火、水曜日が5連対と飛躍的に好走率が上昇。やや特殊ではあるが、最近の園田は馬場が乾くほど先行イン有利へと推移していく傾向にある。中間の降雪が馬場に影響する可能性もあるが、今週も引き続き先行馬には注意を払いたい。また先週からポイント修正が反映され降級馬の活躍が目立った。人気の有無に関わらず今週も要警戒。

8R〈上位拮抗〉[3,6]
ブラックトリガー...まだゲート出に甘さは残るが、一走毎に決め手の鋭さが増し前走初勝利。相手強化にはなるものの前走時計でも十分太刀打ちできる上、さらなる成長度を見込めばここでも。
テイクディスワルツ...前走は一気の相手強化ながら大幅に走破時計を詰めて3着好走。控える競馬で結果が出たことからもまだまだ伸び代が見込めそうだし、前走以上に先行勢が手薄になった点も大幅な前進材料。

9R〈混戦模様〉[8,9,2]
マルモグリフィス...脚質的に勝ち味に遅いタイプではあるが、現級は5戦3連対と降級戦ならチャンスは十分。ここなら位置取り自体も変わってくるはずで、早めから前を射程圏に捕らえれば差し切り濃厚。
メイショウセグレタ...確かに休み明けの割り引きは必要だが、前2走はハイレベルな馬を相手に連続連対を果たしておりここでの地力上位は明白。テンのスピードも備えるだけに距離短縮も問題なく、やはり軽視はできない。
ヨコシャルマン...使える脚が短い点がネックだが、それを補える内枠は好材料。当然降級利もあるだけに、好位インで脚を矯めればチャンスがある。

10R〈順当〉[6,5]
フェローニア...前走は結果的に勝ち馬が強過ぎたが、番手競馬でも昇級初戦2着なら十分現級にメドは付いた。傑出馬が不在となった上に目立った同型もおらず、前走時より条件は好転。ベストの単騎逃げで今度は決める。
ハヤイガナ...休養から復帰後はまだ本来の走りが戻っていない印象だが、前走に関しては4角で外に振られる不利も堪えた。脚質的に道中の捌きがカギになる本馬にとって、頭数減は何よりの好材料。今回こそは本領発揮か。

11R〈平穏〉[8]
ミッレミリア...前走は着差こそ僅かだったが、斤量増だった上に、本質的に合わない脚を矯める競馬に徹した分でパフォーマンスを落とした印象。2~3走前の圧勝振りからも昇級が壁になることは考えづらく、ハナ或いは早めから動いていく本来のスタイルなら更に連勝を伸ばす公算大。

12R〈波乱含み〉[11,2,1]
ジェントルダンディ...前走はややチグハグなレース運びとなったが、それでも大きく崩れなかったのは好調の証と言える。走破時計で見ても2走前くらい走れれば十分勝ち負けとなるだけに、同型が手薄となり単騎逃げ有望な今回は好機。
タガノエポール...3走前には既に現級を勝っているように力上位は明白だが、ここ最近はゲートでの煩さが目立ち多少リズムが悪くなっている印象。ゆえに内枠の捌きがポイントとなり、発馬を五分に決められるかがカギに。
トイミサキ...前走時計から図れば昇級戦では一歩足りない印象だが、移籍初戦勝利時が好位インで脚を矯める競馬だったことからも最内枠は好材料。予測通りイン有利の馬場となれば面白い存在に。

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