Odds Park 競馬

回避馬が続出し６頭の少頭数となったが、それでも３頭の当地重賞勝ち馬が顔を揃える好メンバーとなった。しかしながらそれらを差し置いて中心は転入２戦目のディアグリスター。中央３勝の実績を持ち前走の転入戦も強い競馬で快勝、中央ではマイル実績もあり距離短縮も問題なさそう。中日杯３着のトウショウプライドは斤量58キロが鍵。タツミリュウ、ヤマミダンス、スガノランバダもスンナリ先手を取れれば上位有力。

◎は②ディアグリスター。転入緒戦となった前走を強い内容で快勝、中央３勝の実力を確り示した。今回は少頭数とは言えメンバーのレベルは一気に上がったが、今の状態ならこの相手でも十分通用しそう。来年の当地古馬重賞戦線に向けてここはキッチリ結果を出しておきたい処。

○は⑤トウショウプライド。前走の中日杯では直線良い伸び脚を見せ、勝ち馬にこそ差を付けられたものの３着に健闘。今季の百万石賞の覇者として意地を示した。斤量58キロは懸念材料だが平場戦は今季ここまで４戦３勝の好成績。今年最終戦を勝って締めくくりたい。

▲は⑥タツミリュウ。今季は千七戦を中心に使われており距離千五では２着が最高位に留まっているが、嘗ては当地レコードに迫る時計で走った事もあるなどこの距離との相性は決して悪くない。自分の競馬ができれば好勝負は十分可能。

△は③ヤマミダンス。昨年から今年にかけ２～３歳重賞を遠征含め６勝。三走前には今回と同条件のレースに臨み２着に健闘している。その時に比べ相手は揃ったが、好調時の様に前々に付けスムーズに運べれば流れ一つで連争い進出も。

注は④スガノランバダ。今季はここまで先手を取ったレースは５戦５勝。前走から約２か月の休養明けとなったが調教を見る限り動ける態勢にはあり、スンナリ自分の形に持ち込めればこのメンバー相手でも上位争いを見込める。