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2017年11月20日 磨墨特別 (笠松競馬) ツイート
笠松競馬 第11レース 真価を問う メモリージュネス
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之
中央でかなわず、当地で4歳6月の遅いデビューとなったメモリージュネスだが、その後は7戦7勝でB級の特別まで駒を進めてきた。まだ負けた姿をみたことがないわけだし、期待料も込みで本命を入れる。今回は前回のこの条件の勝ち馬バークレアヴィガに、ゴールドブレード、ハッピーサンディー、フォークローバーの3歳3頭はなかなかに強力。最初の試練には違いない。が、それでも。
メモリージュネスはこれまでとは相手がかなり違うが、勝ちっぷり、時計的には通用していいはず。出来もすこぶる良好だ。「ここを目標に悔いのない仕上げができた。試金石のレースだが、行くだけの馬ではないし、ここもクリアできる雰囲気はあるよ」。
バークレアヴィガは距離が相対的に有利に作用したかもしれないが、B-1特別も制して再転入後は3戦3勝。追いかける手だ。「出来はいい意味で平行線。この枠順なら相手の出方を見て前走のイメージで乗れるし、ここでも上位争いはできると思っているよ」。
ゴールドブレードは着差こそ0秒1だが、手綱は抑えたまま。息の長い末脚が使えるのが魅力。距離延長、時計勝負も望むところだろう。「気持ち重い感じが、体調そのものはいいと思う。距離も歓迎のクチだし、前がやり合ってくれるようならチャンスはあるかな」。
ハッピーサンディーは格付け初戦の前走はこれまでよりむしろ楽だったぐらい。時計はまだ詰められるだろう。2番手でも競馬はできる。1組でも楽しみ。「勢いは最高潮。現状は先行策がベストだが、主張する馬がいれば2走前のような競馬でも大丈夫。いいレースができそうに思うよ」。
フォークローバーは1600mの流れもあっただろうが、格付けなら3番手で楽々と運べた。天敵もいるがこの距離ならチャンスはあるはず。「前走は早めに動いて押し切ったんだから強いよね。ここに入るとモツれ待ちになりそうだが、距離が合うと思って期待はしている」。
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