おすすめ注目レース

2017年11月16日   東海菊花賞(SP1)(マコトスパルビエロ (名古屋競馬)  

名古屋競馬   第12レース   連覇は規定路線 勝ち方が焦点 カツゲキキトキト
全国公営競馬専門紙協会 競馬エース 幸村博之

nagoya04.jpg 地方の雄カツゲキキトキトが前走で復活ののろし。ここは12月14日の名古屋グランプリへの叩き台だが、それでもこの距離で地方馬同士なら負けられない。左海騎手で来たオウマタイムは不気味だが、南関の馬のぶん可能性がある程度。常連エーシンクリアーはこの鞍上でどうだ。昨年2着コスモナーダムもヒモなら。3歳ドリームズラインがどこまでやれるかにも注目の一戦だろう。

 カツゲキキトキトは1400mでトウケイタイガーを下して復帰後の初勝利。目標は先(名古屋GP)でも負けられないところだろう。「レース間隔が少し詰まっているし目標は先にあるから目一杯の仕上げではないが、地方馬同士で1900mなら大丈夫。ここは通過点だよ」。

 オウマタイムは南関東の2、3歳重賞戦線で活躍。古馬編入後もオープン特別なら(1123)、掲示板を外してない。前で運べるのもいい。遠征競馬で結果は出ていないが…。「前走は2走ボケのような感じ。気合が乗っておらず、いつもよりおとなしかったからね。状態は問題ないし、遠征にも特に不安はないよ。あらためて期待したい」。

 エーシンクリアーは1900m重賞でおなじみだが、何気に名古屋は未勝利。今年は姫山菊花賞でなく、じっくり間隔を取ってこちらへ。今度こそか。「少し間隔をあけてしっかり調整できた。ここを使って来月7日の園田金盃を予定している。名古屋は何度か来ているし、輸送は苦にしない」。

 コスモナーダムは昨年の2着馬。1つ年を重ねたが、進境はともかく前走を見れば大きな後退はないといっていいだろう。2着なら。「ゆったりとしたローテで使っていたけど、具合がいいから一度この日程での走りを試してみる。馬体はできているからサッと流す追い切りは予定通り。雰囲気は悪くないよ」。

 ドリームズラインは2走前はあくまでも岐阜金賞への叩き台だったし、距離も1400m。あれが古馬との力関係ではないはず。1900mなら。「いい状態をキープしています。追い切りも良かったですよ。カツゲキキトキト以外とならいい勝負でしょうし、何とか先着したいものです」。

おすすめ買い目

馬単 2→12 2→7 2→8 2→11

 

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