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2017年10月22日   紅バラ賞 (帯広競馬)  

帯広競馬   第10レース   復調したブルーオーシャンの首位期待
生駒 有輝夫

banei16.jpg 4歳牝馬限定戦では実力上位で通るブルーオーシャン。課題の障害も良化し復調した今なら首位が期待できる。障害巧者フジノウンカイが相手も、地力強化が目立つタイキンも無視できない。あと、コウシュハローヤルビュウティハートに注意したい。

 ブルーオーシャンは今季前半戦は障害で手間取り、スムーズな走りができずに結果を残せなかった。得意の軽馬場とはいえ、近走は課題の障害をひと腰でまとめているし、レースぶりは確実に良化。4歳牝馬限定戦となるここでは実力上位の存在。復調した今なら首位十分。

 フジノウンカイは黒ユリ賞5着、ばんえいオークスでは4着と世代限定の牝馬戦では常に上位争いしている。障害が安定している今なら660キロにも不安はない。控えても競馬ができるようになり、同型が揃うここでもスムーズな走りが可能。

 タイキンは今季ここまで出走馬中最多の6勝を挙げているように地力強化が目立つ。障害に関しては不安のない馬で特別条件となるここでも対応は可能。勢いに乗っているし、警戒が必要。

 コウシュハローヤルは流れが厳しくなった前走は障害で止まってふた腰目は空腰も、次の腰を入れて三腰。今回は4歳牝馬限定の特別戦で前走ほどペースが速くなることはないし、息を入れて行けるここならひと腰でまとめることが可能。前残りに注意。

 ビュウティハートはテンに置かれる面があるだけに、少しでもペースが落ち着くのは好材料。スムーズに流れに乗れればチャンスはある。

おすすめ買い目

馬単 7→2 7→6 7→8 7→10 2→7 6→7

 

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