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2017年6月22日   ヒダカソウカップ (門別競馬)  

門別競馬   第11レース   ジュエルクイーンの2連覇に期待
対馬 大樹

monbetu02.jpg【結論】
 昨年に続き、このレース2連覇を狙うジュエルクイーンが万全の態勢。今季2戦は強豪牡馬相手の重賞で連続3着と好走。牝馬同士なら格が違うはず。マイル戦はこれまで3勝と最も得意としている距離。今回は本領発揮。相手は転入2戦目のビービーバーレルに期待。昨年のブリーダーズゴールドカップの3着馬で実績は十分。前走の内容を見ても門別ダートは合うし、57キロでも力を信頼。岩手から遠征してきたユッコも1600メートルは得意としており、今の勢いなら一角崩し以上も可能。自分のペースで逃げた時は相当に渋太いサクラパリュール、斤量51キロが魅力のハタノフォルトゥナの粘り込みにも注意が必要。

【詳細解説】
 ジュエルクイーンは昨年のこのレースの勝ち馬。その後も重賞で牡馬の一線級相手に上位を争い、最終戦の道営記念では0秒2差の3着だった。今年は2戦して連続3着だが、いずれも重賞で強豪牡馬が相手だったことを考えれば上々。牝馬同士なら力上位で通るし、ここ目標に仕上がりも万全。得意のマイルで本領発揮だ。

 ビービーバーレルは昨年のブリーダーズゴールドカップの3着馬。今年からホッカイドウ競馬に移籍して緒戦2着も直線で接触する不利があり勝ち馬と0秒1差なら勝ちに等しい内容。門別ダートの適性も高く、中央時代に芝とはいえ、マイルで重賞勝ちがあるので距離も心配はない。新天地でダート重賞初制覇も十分。

 ユッコは岩手からの遠征馬。重賞勝ちを含めて現在3連勝中と勢いは十分。全6勝中、4勝が1600メートル戦でマイル適性も十分。輸送も順調にクリアできたし、あとはここに入っての力関係がどうかだけ。今年の道営3歳二冠馬に輝いたベンテンコゾウに続き、岩手所属馬が優勝しても不思議でない。

 サクラパリュールは初ダートとなった前々走で鮮やかな逃げ切り勝ち。前走は強敵相手に敗れたが、持ち前のスピードを存分に発揮して見せ場を作った。ダート適性も高く、牝馬戦ならもっとやれるはず。マイル戦も中央時代に経験しており、距離もこなせるはず。自分の競馬ができれば重賞でも楽しみ。

 ハタノフォルトゥナは唯一の3歳馬。古馬相手に条件は厳しいが、斤量51キロでビービーバーレルと6キロの斤量差は大きな魅力。スピードもあるし、今のデキの良さなら、立ち回りひとつで粘り込みも可能だろう。ちなみに第1回大会は3歳馬のワンツーで決まった。

おすすめ買い目

馬単 6→5 5→6 6→2 2→6 6→8 6→9

 

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