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2017年6月20日   石川ダービー (金沢競馬)  

金沢競馬   第11レース   能力レベルが違う!!ヤマミダンス主役不動
西村 直義

kanazawa02.jpg今年から新たに新設された金沢3歳馬の頂点を決めるレースだが、ここもやはり北日本新聞杯を圧勝で制したヤマミダンスが抜けた存在か。3走前には名古屋で行われた距離1800mの重賞梅桜賞も制しており、プラス二百mの距離延長も問題ないと見たい。相手はやや混戦模様だが、北日本新聞杯上位入線組のサッキーヘラクレスゴールドハリアーナゲッツ、2歳時にヤマミと上位を争ったヴィーナスアローが有力候補。

◎は①ヤマミダンス。遠征では脆さも露呈してしまったが、地元に戻って臨んだ前走の北日本新聞杯では改めて能力の高さを証明した。ここに向けての調整も順調に積まれており、気配は前回を上回っている。距離の壁を感じさせぬこれまでのレース振りから2000mは問題がない様に思えるし、スピードもこのメンバーなら圧倒的に優位。力通りに走れば結果は自ずと付いてくる。

○は⑤サッキーヘラクレス。7番人気で迎えた前走北日本新聞杯ではヤマミダンスには離されてしまったものの、2着と健闘を見せて潜在能力の非凡さを再認識させた。今回も逆転までは流石に微妙だが、リズムを崩さず行くことができれば連争い参加も十分見込める。

▲は⑫ゴールドハリアー。昨年秋以降はなかなか連圏に入ることができず伸び悩み傾向を示していたが、2走前の北日本新聞杯では3着入線を果たした。前走の平場戦では4着に敗れてしまったが、2歳夏時点での評価を思うとフロック視は危険と言え、ここも要警戒。

△は⑪ヴィーナスアロー。前二走の遠征結果は相手関係を考えると参考外として良い。2歳時には幾度も好勝負を演じたように素質に関してはヤマミダンスに迫るものを持っているが、今回は3ヶ月ぶりの実戦という事もあり馬体回復が鍵になる。

注は⑥ナゲッツ。前走北日本新聞杯では入着止まりに終わったが、果敢に勝ちに行っての結果だった。この春においての成長度なら今回のメンバーでも一番と言えるし、ひと暴れの可能性も十分あり得る。

おすすめ買い目

馬単 1→5 1→12 1→11 1→6

 

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