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2017年5月31日   さきたま杯 (浦和競馬)  

浦和競馬   第11レース   チャンス到来!ベストウォーリア
全国公営競馬専門紙協会 日刊競馬

urawa19.jpg【中央所属馬の評価】
 ベストウォーリアは昨年の2着馬。以降も未勝利ながら南部杯、JBCスプリント、フェブラリーステークスなどGIレースの2着を含むハイレベルなレースを続けている。前走は中間のざ石の影響があったか。復調なら今年も上位争い。

 モーニンは休み明け5戦、2着~12着まで幅はあるが、いずれも1秒以内なら着順ほど負けてはいない。昨年無傷のままGIフェブラリーステークス完勝と高い能力を持っていることは疑いがない。今回初コースになるが、1400mは3戦3勝。

 ホワイトフーガは昨年のこのレースはスタートで大きく躓く不利あっての5着。スパーキングレディーカップ、JBCレディスクラシック、マリーンカップと牝馬ダートグレード競走ではほぼ敵なしの状況で、牡馬相手のここで昨年のリベンジを。

 ドリームバレンチノは前2年5、3着。既に10歳だけに上り目は疑問だが、反面大きな衰えも感じられない。混戦向きの末脚だけに、展開ひとつ。

【地方所属馬の評価】
 岩手のラブバレットは前2年4、7着。決め手に欠けたが見せ場はあった。クラスターカップ3着、兵庫ゴールドトロフィー4着、根岸ステークス10着、かきつばた記念5着といずれも1.1秒差以内と、JRA勢相手に好走できるポジションにはつけている。

 大井のニシノラピートは、前走南関東の牝馬重賞で勝利。同じ1400m1分27秒2ならここでも入着レベル。さらに調子を上げて臨むだけに、着以上の期待も。

 浦和のアンサンブルライフは前走オープン勝ち。Jpn2はハードル高いが地の利はある。

 高知のミッキーヘネシーは南関東のオープン競走などでも好走しているが、前走のかしわ記念3.4秒差8着からも、厳しいだろう。

 同じく高知のワイドエクセレントは補欠からの繰り上がり。昨年夏のクラスターカップ10着からも、能力的にはそこが基準か。

 浦和のカオスモスはJRA移籍初戦の前走を叩かれ臨むが、JRA在籍時の良績は全て芝だけに、ここも苦戦か。

 ヴァーゲンザイルは2ケタ着順続きで、メジャーアスリートはA2だけに、ともに厳しいレースになるだろう。

【解説者の予想】
 昨年の2着馬ベストウォーリアに久々の勝機。2着続き高いレベルで安定しているし、1400mの適性も【3-4-0-1】と高い。
 モーニンも1400m3戦3勝と得意の距離で、スピードで圧倒するレースが出来れば、この馬にも久々の勝機。
 ホワイトフーガも牝馬ながら左回り1400~1600mは強く、逆転の可能性を秘めている。
 ドリームバレンチノは脚質的にも混戦待ち。ラブバレットニシノラピートアンサンブルライフの地方勢はいずれも一角崩しが目標となる。

 ◎ベストウォーリア
 ○モーニン
 ▲ホワイトフーガ
 △ドリームバレンチノ
 △ラブバレット
 △ニシノラピート
 △アンサンブルライフ

おすすめ買い目

馬単 8→2 2→8 8→6 6→8 8→11 11→8 2→6 6→2 8→1 8→5

 

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