Odds Park 競馬

　２着続きのブランニューだが、相手も相手。この顔ぶれなら１着が期待できる。ただし、以下が難解。そこそこまとめているサザンキング、アカデミックドレスが有力も、堅いとまでは…。ピースフルリバティ、ドナルトソン、エーシンフルハウスといった実績馬の変わり身に期待するのも一考の余地ありか。

　ブランニューは２着続きは相手もあることで、むしろこの堅実味を評価すべき。1400ｍがいいとは言えなくても、決めたいところだろう。「とにかく堅実に駆けているし、頑張っているよ。状態に変わりはないから、ここも自身の持ち味を発揮できるとみている」。

　サザンキングは内をロスなく運んでひと脚が理想だけにいい枠を引いた。２月に３、２組を連勝したころの勢いはないが、この顔ぶれなら。「どちらかというと寒い時季の方がいいタイプですが、今も悪くはない状態ですよ。内めの枠を引いて、うまくためが利く流れになれば、もう少し動けてもいいでしょう」。

　アカデミックドレスは着順こそそこそこだが、頭数的には…。ここらだと相手の問題がありそうだ。現状は末脚勝負に徹してどこまで。「順調で依然として状態はいいね。脚質的にアテにしづらいが、末脚の良さを生かせる流れになればだよ」。

　ピースフルリバティは馬場が向いてもご覧の通り。オープン２勝馬がもがいている。状態は悪くなさそうだけに衰え？　距離もマイナスだ。「変わりないよ。今の走りだと距離が短縮していいとは言えないから」。

　ドナルトソンは名古屋記念勝ちなどオープンの上位常連だったが、昨年後半からピリッとせず。２走前はハマったか。今回は順調な方だが。「順調ですが、特に上向いた印象は受けません。本調子にはいま一歩の段階ですね。ひと息後を叩いたぶんどうかでしょう」。

　エーシンフルハウスはこれからの時季がいいタイプだが、前走の走りを見ると一変とも考えづらく…。実績は上位だけに侮れぬ面はあるが。「暑くなっていいタイプだが、まだまだで動きがさえない。復調途上の段階だから多くは望めないよ」。